決算資料を準備して、ランディングページを書き、バンコク経由イスタンブールへ。

コピーライティング
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本を読みつつ決算資料を準備して、ランディングページを書いていました。

素材やイメージは打ち合わせしたり資料を頂いたりで頭に入っていたものの、細切れになっているというか全体としてひとつの像になっておらず、初稿から4回目改定までは考えながら書いていたのですが、

4回目をチャットワークに提出後、この方向性でとなった時、5回目のライティングは指先からスラスラ、じゃないな、タクタクと言葉が出てきてくれまして、先ほど5回目の改定版を提出。プロジェクトの皆さんに確認してもらっているところです。

よく言われる話ですが、言葉が出てこない、ライティングで言うとタイプすることができないときというのは、自分の中に言葉がない状態であることがほとんどだと僕は考えています。

自分の中に言葉がないわけですから、その場合はリサーチをしましょう、となる。

しかし、リサーチを十分にしたとしても言葉がない場合というのはありまして、それは、「自分が何を伝えたいのかを知らないとき」です。

たとえば、あるセールスレターを書くとしましょう。そのセールスレターはダイエット商品を扱ったもので、ペルソナは20代とか30代の女性。

ダイエット商品のリサーチは十分で、ペルソナのリサーチも十分。コレ以上ないほど調べたし、クライアントさんやエンドユーザーと会話しても、商品知識だって彼女たちの悩みだってわかる。

でも書けない。

こんな時思うのは、共通の敵をつくるとか勝者と敗者とか、挑発のトリガーを使うとか、そういうビッグアイデア的なものよりも先に、商品やペルソナを僕自身が好きになっているかどうか、が大切だったりします。

商品そのものを好きというよりは、クライアントとかタレントとか、プロジェクトメンバーとか、そういう人たちへの愛情ですね、コレが大切なんじゃないかと思ったりもします。

好きな人のことを、夢中になっていることを語ろうと思ったらいくらでも語れる。そんな感覚です。

僕たちの仕事は「別の角度からの光の当て方をペルソナに伝えてあげる」ことでもあると考えておりまして、「そういう見方があったのか」という驚きを提供することも仕事だと思っています。

体重を減らしたいと言っていても、目的はそこにはない。健康であったり、異性の目を引きたいであったり、同性からの賞賛を勝ち取りたいであったり、まあ様々ですよね。

だからいろいろな角度から商品やペルソナを眺めてみる。そのためには、それを好きである必要ってあると思うんです。

まあ必ずしも好きでなくてもいいですが、コレはたとえとして。

そういう状態になると、細切れなリサーチ結果が一つの像をつくるかのように収束していきまして、その中心から周囲に言葉が広がるようになります。

セールスライティングを学ぶ時、最近は多くの方々がマインドセットから学ぶことを勧めておりますが、コレには僕も同意。加えてコレをやったほうがいいんじゃないかなというのがありまして、それはちょっとまとめてみてウェビナーでお話するつもりです。

自分が何を知っているのか、何を伝えたいのかを知ること。セールスライティングを学ぶことで人生において大切なことも知ることができれば、ステキだなぁ、と。

明け方には駅に移動してエアポートバスで成田へ。

今日はサクララウンジが使えるようなので、そこで仕事してバンコクへ。そして14日の夜にはバンコクからイスタンブールへ。

14年ぶりのトルコが楽しみです。SIMカードの入手とZoom接続のテストも、なにげに楽しみ。

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