昨日は、アプレンティスで知り合った人物のところへ行くため、布施駅へ。
はじめて布施駅に来ましたが、打ち合わせ後に食べた店主がいうところの「昭和風のつくり」が言い得て妙でして、あの雑多な感じがいいなぁ、と一人感慨深い気分でした。
とある記事ライティングのための打ち合わせ、ということで、この手の案件であれば日比野さんだろうし、一年以上講座に来ているので仕事が細やかで連絡も取り続けることができる。
事情はともあれ、連絡が取れなくなる人もいる中で、単発の案件をお願いすることはまだしも中長期的な案件を任せるとなれば、人間性やマナー、そして仕事に対する感覚が合うかどうかは大切だと僕は考えています。
だから大丈夫ということで日比野さんを誘い、スターバックスで待ち合わせしてから移動。
その人物に会うのは3年ぶり程度でして、相変わらず元気そうですし、リピート率が高そうな方でした。
実際、記事ライティングの話ではありましたが、なぜライティングが必要なのかという話をしていたら自ずと現在の集客状況の話をしてくださいまして、
聞くと、ちょっと違うのですが整体とか接骨院とか、そういう店舗型の経営をされている方が聞いたら相当うまくいっている模様。
理念とか夢とかビジョンとか、この際言葉はなんでもいいのですが、人が聞くとこの人ならばというようなフィットした思いはある。実際に共感する人が集まり、紹介やリピートでその言葉に実体がある。そして経営もうまくいっている。
しかし、何をやるにしても手が足りていない。
やっぱり課題の本質はここにあるのかなぁ、と思いつつ、一度施術を受けてみてくださいと言われていたのと、木坂さんのパフォーマンスアップセミナーで学んだ筋膜リリースの話がちょうど合わさりまして、
まさにそういうことをやっています、普通の人でも全国クラス、世界クラスで活躍できるようにしたいのです、というようなことを言っていたのですが、その施術を受けてみることになりました。
まず立って触診みたいなことからはじまり、小野さん、このへんが圧迫されているので心配です、しびれたりしませんか?と言われ、
え、なんでわかるんですか、実は半身がしびれてたまにうごきづらかったり・・・のような話に。
なぜそういう風になるのかというと、頭が正しいポジションに乗っていない、姿勢が正しくないからだ、と、たぶんこれ、僕相当意訳していますが、そんなことを言われて筋膜リリース(たぶん)。
ポールの上に乗っかり、ゆらゆらするわけですが、力の入れ方を説明する時の感覚値が言葉になっているの、エラくわかりやすいんですよね。これ、技術的にもいける人だ、と感じました。
筋膜リリースのあと、関節の可動域が広がったこともあって、頭を正しいポジションにおいておくことができるようになってきまして、
また同時にどうお腹に力を入れるべきなのかもわかってきた感がありました。
一晩経つともとに戻るかな、と思っていたのですが、まだその姿勢のイメージは残っているようで、現在これを書いています。
整体師さんや接骨院さんのコンサルティングをする方々が、リピートは大切です、だからメンテナンスが大切であることを患者さんに教育する必要があるのです、と話しているのを聞いてきましたが、
なぜ痛みが取れたのにメンテナンスで通う必要があるのか。
そもそも本質的に治るとはどういう状態なのか。
ということには僕自身よくわかっていないところがありました。しかし昨日の施術を受けて
「メンテナンスが必要なのは、正しいポジションに頭を載せたり、姿勢を正しくし続けるためである」
というように、これが全てだとは考えていませんが、一つ言語化できたように思います。
書くなら、経験してこそですね。
身体性を伴った経験を、大切にしたいものです。
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