こんにちは。小野です。
昨日の夜から、なぜかタイでどんな生活を送るのか、どんな場所に住みたいのかが脳からあふれてきたため、今朝、それをそのままニーモシネに書き出してみました。写真はその書き出した内容のタイトルです。
自分が望んでいるように自分はなる。
コレはよく聞く言葉でもありますが、例えばアンソニー・ロビンズさんやジェームス・スキナーさんは「明確さは力である」と言っていますね。明確に自分がなりたい姿を描き出すことで、それが実現しますよと、そういう意味も込められていたと思います。
よく、なかなか習慣化できないのですが、という相談をもらうことがありますが、習慣化ができない一つの理由に、「望んでいる自分の姿」を明確に描き出していないことがあるのでは、と考えています。
たとえば、ノドが渇いたら、水分を取りますよね?喉の渇きレベルに応じて、水分ならなんでもいいと思うのか、甘いモノを飲みたいと思うのか、リラックスできるような飲み物を飲みたいと思うのか、欲求は異なるわけですが、この時実は、「自分がどうなりたいのか」を思い描いていることに気付きます。
強烈にノドが渇いたら、一刻も早く水を飲んでフーッと一息ついている自分を思い描いていると思いますし、仕事の疲れを癒やすためにリラックスしたいなら、コーヒーの香りが漂うカフェに行ってラテを飲んでいる自分を思い描くとか、ですね。
コレを無意識でやるのか、意識的にやるのかで違いはあると思いますが、「こうなりたい」と明確に思い描いた後で、それを実現するための行動を人は選択し、実行します。
前者のノドが強烈に乾いている状況であれば、フーっと一息ついている自分を実現するために、最も早く手に入る水分補給方法を置かれた状況の中から考えて実行し、後者のリラックスしたいという状況であれば、ラテを飲んでいる自分を実現するために、お気に入りのカフェを選んでそこに行く、とかですね。
習慣化もコレをうまく利用すると成功しやすいと考えているのですが、まず「明確な望む姿ありき」なんです。そしてコレを実現するための行動をあれこれ考え、それさえやれば望む姿に到達するという、「習慣化したい行動」を選択する。コレが習慣化に必須の条件だと僕は考えています。
漠然とこんな風になりたいからコレを習慣化しようと考えても、多分うまくいかないと思うんですよね。その行動をやり続ける明確な動機がないので。
習慣化に限らず、コレは成功法則になると思うのですが、明確に自分の望む姿を描き出すというのは、とても大事だと思います。
結構、コレをやるのはシンドかったりしますが、ふと脳から「こうなりたい」という姿が湧いて出てきた時は、メモでもいいので書き出しておくことをオススメします。
その時、キレイに書こうとはしないことです。文章になっていなくとも、脳から出てくる言葉を明確に書きだすこと。ジョン・カールトンの知恵を借りると、動詞と名詞で書く。形容詞は極力使わない。
今日みたいなカラッとした日は、脳から言葉が湧いてきやすいので、もし良かったら望む姿を書き出してみてください。
コメント