お楽しみ様です。小野貴正です。
こういうお客さんと付き合ったほうが、セールスライティングで食べていこうという方にはいいんじゃないかな、って話をします。ちょうど今日僕が感じたことなので、リアリティがあるウチに。
全てが全てではないですが、こういうお客さんと付き合わない方がいい、という意味では、
*店舗経営や会社経営の実績がないマーケティング・コンサルタント
*自ら締め切りやゴール設定ができない経営者
*口だけで行動することができない人
・・・とかは付き合わないほうがいいと経験から思いますし、周囲の話を聞いてもコレは割と当たっているかな、と。
ではどんな人と付き合ったほうがいいかというと、これらの逆を行けばいいのかといえばそう単純なものでもなく・・・
*店舗経営や会社経営の実績があるマーケティング・コンサルタント
*自ら締め切りやゴール設定ができる経営者
*思考と発言、行動を並行して行うことができる人
・・・のようにひっくり返しただけだとたぶん必要条件ではあるけれど、十分条件には足りないかな、と思います。
ライティング案件を受ける場合、マーケティングそのものはお客さんに委ねるという風に割り切ることも大事でしょう。マーケティング力が同等でないお客さんだと、いくらもらっても割に合わないものです。ライターさんが8割もらっても、たぶん割に合わない。そもそも売る仕組みを持っていないわけですから。
何より売る仕組みからやるとなると、それこそセールスライティング以外のスキルが必要になってきます。ライティングを突き詰めればできるでしょうが、どんなお客さんと付き合ったほうがいいかと考えている駆け出しのライターさんの場合、ここまでやるのは現実的ではないような気がします。WEBサイトの作成とかデザインとか全部やるというのはさすがに・・・。
そこで、どんなお客さんと付き合えばいいかというと・・・
キャッシュポイントを複数作り出せるお客さんならいいのかな、と。コレができるということはある意味マーケティングや事業プランニングのスキルがあるとも言えるでしょうし、体制についても相談しやすいと思います。お金の取り方について相談できるので。
今日の打ち合わせでコレはスゴイな、と思ったのは、広告料を広告出稿する店舗からはもらわずにそれぞれがお金を得ることができる方法を聞いた時です。キャッシュポイントをズラす、という表現がしっくりくるこの方法は、思わず「スゲー」とつぶやいてしまいました。
気合で「全部やります!」というのもひとつの方法ですが、リスクなく駆け出しのライターさんが仕事を獲得し、かつ継続的に案件を受けるならお客さんを選ぶ必要があります。毎月必ず発注がかかり、支払いもきっちりしてくれるお客さん。
ちなみに、ライティングスキルがアップすると、こういうお客さんに出会える可能性は高くなると思います。コレは僕の経験上の話ですが、紹介されるケースが多いんじゃないかな、と。
そのためにも、ライティングスキルを磨く機会をまずは獲得することが大事ですね、やはり。
P.S.
写真は渋谷の道玄坂ユニクロ上にある新しいカフェ。ここもキャッシュポイントが複数あるんですよね。
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