民法752条 夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない…え??

ビート・ザ・コントロール
この記事は約3分で読めます。

民法752条 夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない。

Yahoo!かFacebookかで、小林麻耶さんの結婚がニュースになっており、そのコメント欄で弁護士っぽい方が、結婚に関するいくつかの義務を紹介するとともに、結婚おめでとうございます、と投稿していました。タメになる投稿ですね。

その冒頭に書かれていたのが、この民法752条。夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない。

思わず、え、そうなの?と。これ初耳でしたが、、、他にも初めて聞いた人いそうです。。。

夫婦円満の秘訣というか、まあ円満でなくてもいいと思うんですけど、僕は同居しないこと、というと誤解がありそうなので改めると、同居を義務にしないこと、があると感じています。

同居とか別居とかってその境界線が曖昧だと思っていて、例えば僕はタイに帰れば同居ですし、日本に帰れば別居といえば別居です。

「家族を日本に連れてきて一緒に住まないんですか?」

と聞かれますが、それは妻がそうしたいとなればそうしたいと思いますし、僕が妻と子どもたちを連れてきたい、という欲求はありません。

互いの選択が一致すれば、自然とそうなる、という考えです。

1年に7日間の訪タイでは、長男が僕を知らないおじさんを見るかのようだったので、それはよろしくないと感じ、独立起業して1年に2ヶ月から3ヶ月はタイに滞在するようになりました。

なぜタイで妻と子どもたちが生活をしているかと言うと、妻にとって居心地のいい、選んだ場所がタイであり、その結果タイを眺めてみると、子育てを親族一同でやっていると感じたので、これなら安心だと考えました。

妻自身は、海外に出たいと言っており、先日の話では日本ではなくてアメリカだと言っているので、もしかしたらアメリカ住まいになるのかもしれません。まあそれは今考えても仕方ないので。

別居したくてしているわけではなくて、自然とそうなっている、というのが僕の解釈なのですが、しかし同居が義務と言われると、息苦しさを感じます(同居の定義は、調べておりませんが)。

同じ住居に住まなければならない。ほかの、互いに協力し扶助しなければならない、にはむしろ頷けて、やる気が満ちてきて外に向けて開かれていく印象を受けるのですが、同じ住居に住まなければならないは。。。

ちなみに妻からは、長男次男も大きくなったのだから、あなたいつからタイで一緒に住めるわけ?と聞かれています。ええ、つまり同居を義務付けられると息苦しくなるのは、僕だけみたいです。

じゃあ家族みんなで移動しながら生活をすればいいのでは?と思ったりしましたし、そういう人たちもいますよね。

でも僕はたぶん、そういう生活はひとりでやりたいんだと思います。あーだこーだ言われたくないのもありますが、ひとりで過ごすからこそ、コミュニケーションできることもあると経験しているからです。

じゃあなんで結婚したんだよ、と言われそうなのですが、、、それはそれ。。。

日本でも婚姻届を出しているので、この民法は僕にも適用されるのでしょうが、そこは甘んじて受け入れるとしましても、しかし義務にすべきなのか、とは思ったりします。

義務にすべき時代もあったのかもしれませんが、、、まあ、今日はこのへんで。

思わぬところで、僕が息苦しくなることを発見できて、幸いでした。

くれぐれも、同居を否定するのではなく、義務はどうなんだろう、という話です。

ビート・ザ・コントロールのメルマガはこちらからどうぞ




コメント

タイトルとURLをコピーしました