現在、新宿にいます。
昨日、「深夜の1時からならスカイプ可能かもしれません」と言ってしまった、のではなくて能動的に伝えたので、これから準備して帰ってスカイプをするわけですが、
先ほどまで賢者舎に参加しておりまして、今は何をしているかというと、城ドラミーティング。
7名が集まっているのですが、うち6名が城ドラプレイヤー・・・城ドラーズということで、これから「リーグ」をやるために集まったみたいです。
城ドラフェスに参加してからと言うもの、この世界観というか、将棋のような戦略性というか、マネジメント育成というかそういうものがよりいっそうクッキリと学べることがわかりまして、
いやもちろんそういう損得勘定だけではないんですけど、純粋にフェスで優勝した方々と肩を並べたりしたいなぁ、と、
そういうロマンを感じることのできるゲームはファイナルファンタジー以来なので、なんかうれしい気分です。
先ほどまでの賢者舎は第4期のファイナルということで、久々に今井先生の壇上前というか、今井先生から見ると一番左の席に座っていたわけですが、
例によってウトウトしていたら、「小野ー!」とお声がかかりまして、
あ、これは指名が入ったな、と冷静さを装い、いかにも眠ってなどいませんよという感じで、「何でしょうか?」と返す。
すると質問というのは、
「PPC広告とコピーライティングというのは相性が良くないんだけれども、それがなぜかわかる?」
と来ました。
最初この質問を受けた時は「???」という感じだったのですが、いや、もちろん眠かったというのも在るんですけど、今井先生が補足説明をしているうちに脳が動いてまいりまして、
ああ、こういうことかな、と思い至ることになりました(今井先生もヒントをくれていたんですけどね)。
それで回答した内容というのは、
「えーと・・・あのー・・・この曲線なんでしたっけ・・・MMM曲線じゃなくてー」
とど忘れしてしまって曲線の名前が出てこず、今井先生には突っ込まれたのですが、
「まぁ、あの成長曲線的な、CBAA’ですね(注:プロダクトライフサイクルの曲線です。今思い出しました)。あれのA’に位置する商品とかサービスは価格競争に行くわけなので、これこそがPPC広告向きだと思うのですが、
つまり価格勝負になるので、コピーライティングの力というのは必要が無いわけです。だからだと思います」
こんな感じの回答をしました。
その後の今井先生の補足で、プロダクトライフサイクルの右に行けば行くほどにNEED型の商品になるわけで、だから価格競争に行くという感じの説明だったと思いますが、
賢者舎に1年半通い続けたら、自分のことや今井先生のことを、相対化してみることができるようになってきたな、と感じています。
すなわち、
「今井先生が質問をする場合、根拠もなしにするだろうか?」
という色メガネをかけることで、今井先生ならどう回答するだろうかを考える。
ビジネスはMMMだというわけだから、MMMを使って回答するだろう。
それで、思い出したのが、プロダクトライフサイクル曲線、というわけでした。
これ、昨日の木坂さんインプットクラスでもそうですが、自分という器クラスでやっている「俯瞰・鳥瞰」というのと同じです。
大切なあり方というか、スキルでもあると思うんですけどね・・・誤解を恐れずいうと、セールスライティングやプロモーション、プロデュースよりも。
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