目標達成体質はいかにしてつくられるのか?

マスタープラン
この記事は約6分で読めます。

鍼のおかげか、その後24時間の睡眠のおかげか、飛行機に乗れるまでに回復しまして、現在は上海にいます。

自宅で療養してください、とメッセージくださった方がおりましたが、上海で療養中ですので、ありがとうございます。

今回宿泊しているところは南京東路や新天地のそばでして、これまで泊まっていた日本人街と言われる古北エリアに比べると、都会感、お洒落感が漂っています。

これまでと同じ場所ならば古北エリアなのですが、なぜ今回は別のエリアにしたのかというと、思考と行動を柔軟にしておきたかったことと、上海での変化のキッカケが南京東路エリアなので、そのあたりに足を伸ばそうとふと思ったからです。

今日はホテルで療養ですが、明日か明後日にはリハビリがてら、散歩してこようと考えています。どっちのハイアットか覚えていませんが、カーネーション売りの女の子と出会ったハイアットのあたりを。

さて、現在『自分史上最高のゴールを発見する方法』という新春企画のメルマガを、希望する方々にお送りしているのですが、今日は番外編として(体力がなくて、、、)特別に(恐縮です、、、)、ブログでも一話記します。

たぶん、多くの方が新年に行うことの一つに、「目標設定」というものがあると思います。行うまではいかなくても、考えてみようかな、手帳を新調したしその1ページ目にマスタープランを書いちゃおうかな、なんて方はいると思います。

かくいう僕は、お気に入りの手帳を買うと、決まって目標を書こうとしたのですが、、、「新品のまっさらなページに変なことは書けないぞ、、、」と紙を前にしてビビってしまい、、、結局その日は書けず、、、1ヶ月程度経ってようやく書き出す、、、という感じでした。。。

まあ、ビビったらゴーとか言っている割には、「小野さんビビりまくりですよね」と人から指摘される通り、ビビっています。

しかし、、、

ここが人によっては僕を目標達成体質だとか目標達成や習慣化のプロフェッショナルだと評してくれることに繋がると考えているのですが、、、

ビビっても、やるんですよね、僕の場合は。

ビビったらゴーと言っている割に、ビビってその場では動かない。けれども、結局のところは飛ぶんです。

じゃあなぜビビるのかというと、、、

経験がないからです。経験がないから、ビビる。

ビビるを別の言葉に置き換えると、躊躇するとか、足踏みをするとか、自分に言い訳をするとか、いろいろあると思います。

まあやらない言い訳を自分自身にしだしたら、僕はこれをビビっているな、と自分で客観視するようにしています。

なぜビビるのか、はじめてのことだからだ、だったらやれば経験値が増えるんじゃないかな、でやってみる。

振り返ってみると、僕はこんなことをずっとやってきました。

覚えている限り、保育園の年中か年長の時から、こんな感じだったそうです。

なぜなら、、、

保育園の先生が言うに、「お父さんに見てもらいたくて、貴正くんはずっとひとりで逆上がりの練習をしているんですよ」。

この一言がまさにだな、と思うのですが、父親(と母にも)に喜んでほしかったんですよね。

だから野球も別に興味はないんだけれども、小学校3年生の転校をキッカケにはじめたし、打てるようになりたくて、父親の指導を仰いでランニングをはじめ、毎日自主トレという名の特訓をしていました。

父の田舎の高知に行ったら、砂浜を裸足でランニングしてスライディングの練習をするとかですね。

従姉妹がソフトボール部で活躍していて彼女の指導を父親がしていたので、僕もやらなきゃ、でも、、、教えてというのは恥ずかしいし、、、なんて考えていたような。

おかげで小学校中学校では割とよく打つ子どもでして、オレは甲子園に行ってシェフになるんだ、なんて小学校の時は思っていました。中学校になると内閣総理大臣になりましたが。

小学校の頃はよくある話ですが、3打席連続ホームランなんてのもありまして、レフトオーバー、センターオーバー、ライトオーバーという広角砲にはチームメイトも監督も喜んでいたと思います。

少年野球大会の前に開催されたソフトボール大会と合わせると、2大会で14ホームランは打ちました。まあ、少年野球ならばよく聞く話だと思います。

しかし当時はもう振れば飛ぶみたいな感じで、ピッチャーと相対するのが楽しくて仕方がなかったです。

で、僕が打つようになったから、というよりは多分、自主トレをするようになったからだと思うのですが、父親が試合を見に来てくれるわけです。

そしてホームランを打つと、二人で焼き肉が約束事になっていました。エラい怖い父なので、何を喋ったのかは覚えていませんが、津久井湖そばの焼肉屋さんでカルビと白いご飯が美味しかったことは、覚えています。

ちなみに、、、お決まりなのですが、打てるようになるまでは超ビビリでして、、、監督から代打を告げられると胃液が逆流してきてオエオエやっていました、エラい緊張する子だったんです。。。

思い出話とともに書きましたが、目標設定に関すると、、、

*逆上がりの練習をしてできるようになった
*ランニングをしたらホームランを打てるようになった
*ホームランを打ったら父親が焼き肉に連れて行ってくれた

思い出話なので順番は逆になりますが、たぶんこの場合の「ゴール」は「父親(と母親)に喜んでもらうこと」で、途中過程のしての目標(道標)は、「逆上がりができるようになる」「ホームランを打てるようになる」「焼き肉に連れて行ってもらう」になるかと思います。

大切なのはココなのですが、、、

適切にゴールを設定し、途中過程の目標を設定すれば、あとは目標に必要な行動(足腰を鍛えるためにランニングをするとかですね)を取ればいいだけなので、大抵は実現できると思うのです。

しかし、僕も含めて人はここで悩みます。

*そもそもそのゴール設定が適切なのか?
*どうしてゴールに向かって続けられないのか?

ゴール設定が適切かどうかについては次回に譲るとしまして、どうしてゴールに向かって続けられないのか、についてをこの文章の締めにしますと、、、

「思考プログラムが、そうなってしまっているから」、と今のところ僕は結論づけています。

いわゆる、「人生がうまくいっている人」って続けられないとかで悩んだりしないと思うんですよね。なぜなら目標達成しているし、うまくいっているから。

NLPに詳しい人がいましたら、その方に詳細説明は譲るとしまして、これまで特別メルマガで書いてきたように、人間の脳は省エネで、顕在意識に比べると潜在意識による判断回数はおよそ2万倍です。

潜在意識による思考プログラムが、ゴールに向かって続けられない状態になっていたら、その人がゴールに到達することはありえません。

なぜなら思考プログラムというのは、「反射」だからです。

Aと入力したらBと出力する。こういう潜在意識の思考プログラムができていると、、、

「初めての経験」を脳に入力したら「できません」と脳から出力されるようなものですから。

だから、この思考プログラムを書き換えることが、目標達成体質になるためのキモになります。

僕の場合、ビビっているんだけれども、「経験上ビビっていることでも何らかの行動を取れば乗り越えることができる」、という思考プログラムになっているので、

ある人から見たら、小野は目標達成体質だな、となるわけです。

じゃあどうすればこの思考プログラムを書き換えるのか?ですが、、、

この方法はちゃんとあります。

サイコサイバネティクスって僕はなるほどと思って取り組んだ結果、最初の第一章以外やっていないのですが、、、

第一章をやる限り、あれって思考プログラムが「できません」になっていると、そもそも難しいと思います。

なぜなら、自分を信じることが、根っこの部分で必要だと僕は考えているので。

もしかしたら同じ理由で、『7つの習慣』とか、『大富豪の仕事術』も、思考プログラム次第では実行することが難しいのかもしれません(私見です)。

体力が尽きたので、、、m(_ _)m、、、次回は「思考プログラムを書き換える方法(現状維持バイアスを外す方法)」について、書きます。

P.S.
その次は、、、自分史上最高の目標を発見する方法、です。

P.P.S.
父と母に喜んでもらいたい、のほかにも、自分に勝ちたい、というのは昔からあったような気がします。

コレも思考プログラムなんだろうな、と思います、今考えると。

コメント

タイトルとURLをコピーしました