中国東方航空の変化っぷりに感動した話と上海雑記。

ひとりごと
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謎が解けました。なぜ、上海にいるといつも気分が曇るのだろうかと。

気づいてみると単純でして、曇り空が多いのだそうです。

中国東方航空のエアバス機上から夕日を眺め、ほう、、、上海でもこんな素晴らしい夕日って見ることができるのか、と感激しました。

浦東空港でも虹橋空港でも、到着するとまず目に飛び込んでくるのは、なんだかホコリを被っているぞ?的な空港施設の内外装でして、コレは街に出ても変わりません。

街に出るために利用するタクシーやバス、地下鉄やリニアでも変わりません。

どことなく、というか事実、汚れているのです。

ピカピカの状態というものにお目にかかったことはなく、常に汚れているイメージです。

コレまでは単に空気がキレイでないのだろうと、そういうふうに考えていたわけでして、実際にそれはそうなのかもしれませんが、

今回もう一つ、どうやら曇り空が多いこともまた、そういう印象に拍車をかけているのかもしれないな、と思いました。

地下鉄の2号線をいつも使うのですが、2号線に加えて1号線と10号線、あと12号線に乗る機会がありました。

どれがどうだったか覚えていないのですが、室内の照明が明るい車両のほうがキレイに見て、暗い車両だと薄汚れて見えました。

ああ、なるほど、外も多分同じで、曇り空だから実際に汚れているのかもしれないけれどもそういうふうに見えるんだな、というわけです。

15年目にして上海の謎が一つ解明されたわけですが(個人的なです)、中国東方航空はかなりの進化を遂げておりました。

15年前は離陸するとタバコの煙が充満するようなイメージしかなかったのですが、今やまあそれはそうなんですけれど、タバコの煙はなく機内はクリーンです。

そしてついに、、、まだ偶然かもしれませんが、機内エンターテインメントシステムが導入されていました。

過去に一度だけ、数年前にエンターテインメントシステムが導入された機体に乗ったことはありましたが、それ以降昨年の5月まで一度も、お目にかかったことはありませんでした。

今回は往復ともにオンデマンドの映画を観ることができましたので、いよいよ全機導入したのかな、と興奮を隠せません。

興奮といえば、客室乗務員の笑顔がより洗練されてきまして、日本人乗務員も普通に乗っておりました。

まあ日本人乗務員は前からもいたのですが、中国人のお客さんを丁重に、しかしキッチリあしらう身のこなし方には「この人は中国の方ではないだろうか?」と勘違いするほどでして、コレは期待できるとますます興奮です。

そしてさらに感動したことは、定刻どおりに離陸した、ということ。

偶然かもしれませんが、ここ数日のフライト情報を見ると、定刻どおり離陸しています。

夕方発の便は1時間2時間遅れが当たり前で、終電がなくなってホテル宿泊、なんてことも経験していた立場からすると、コレは奇跡的な変化です。

浦東空港のラウンジはちょっと前から新築されてヌードルバーが併設されており、しかしヌードルバー以外は相変わらずいただけない、という状態ではありましたが、、、なぜ同じ上海なのにココまで美味しくないものがつくれるのだ?って程度にいつも驚いています、、、

ラウンジスタッフの笑顔勤務率は以前よりも上昇しているように感じました。

JALのサファイアのほか、デルタのゴールドメダリオンを保持している関係で、同じスカイチームの中国東方航空でも専用チェックインカウンターとラウンジ利用、そして優先搭乗の恩恵を受けることができるのですが、

今回の中国東方航空を経験したことにより、ゴールドメダリオンは今年も活躍してくれそうだ、と満足です。

デルタはバンコク便をやめてしまい、台湾なら中華航空よりもJALでいいかなぁ、なんて思っていたので、ゴールドメダリオンは解約でいいかなぁ、と思っていたんですけど、、、うーん。。。

上海雑記でした。

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