名前の由来。

ビート・ザ・コントロール
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長野にある戸隠山。

この山の名称の由来が古事記などに登場する「天岩戸隠れ」にあると聞きまして、あらためて神話と現実のつながりに興味を覚える今日このごろです。

古事記や日本書紀を読んだことはなくとも、アマテラスが暴れるスサノオを悲しみ、「天岩戸」に隠れてしまった結果、地上が夜のように真っ暗になってしまったことは、昔話などで聞いたことがあるかもしれません。

もしかしたら人によってはこれを、皆既日食をあらわしている、と認識しているかもしれません。

この神話がどういう意味をあらわしているのかはさておき、今日面白いなと思ったのは、

天岩戸からアマテラスを引っ張り出した時、たぶんそれは洞窟のようなところにアマテラスが引っ込んでしまっていて、その洞窟を岩で塞いでいたのだと言われていますが、

その岩をアメノタヂカラオがエイヤと放り投げて、それが今でいう長野県まで飛んでいき、戸隠山になったと。

この神話が実話なのかどうかはともかく、天岩戸の岩が飛んでいって、戸隠山になった。

神話が現実にも息づいている、奥ゆかしさを僕は感じて笑ってしまったんですけれど・・・

やっぱり名前には由来があるものなんだな、と思ったひとときでもありました。

かつて、僕は自分の名前の由来を両親に聞いたことがありましたが、僕の誕生を喜んだ祖父は、確か「海志」だったかな、そんな名前をつけようと考えていたようです。

祖父の住んでいた田舎は太平洋に面する高知県と徳島県の県境にありまして、家にいても海の薫がするほど海が近い。

コレは想像ですが、高知県といえば桂浜に坂本龍馬の像が立つイメージがありますので、太平洋を眺める坂本龍馬のように、海の向こうに志を立てよみたいな、もしくは海のように大きな志を立てよ、みたいな感じですかね、

八幡神社と議会議員をやっていた祖父ならば、そんなことを考えそうです。

そんな祖父の願いはどこへやら、父が僕に授けてくれた名前は、貴正に。

当時、相撲界では初代「貴ノ花」関が人気でして、父も貴ノ花が好きだったとか。

それで、貴ノ花から「貴」を頂き、うーん、たぶん正しく生きよ的な感じで「正」をつけたんだったかな。

「貴」の由来は覚えているのですが、「正」はどうだったろう・・・。

名前はどのようなものであれ、両親なり祖父母なり、恩師なりが願いを込めてつけるものだと僕は考えておりまして、そういえば、長男次男も日本名は考えていたように覚えています。妻は妻で、タイでの名前も結構考えていたようでした。

日本でもあるように、兄弟の名前の響きが近いものにするのは、タイでもあるんだな、とこの時気づきまして、意外に日本と外国の文化は根っこが同じなのかもしれないなぁとも。

名前の由来って、聞く人をひきつけやすいと考えておりまして、なぜなら誰もが思い当たる出来事ですし、その背景には両親たちの願いが垣間みえるからです。

人はひとりでは、生まれないですからね。どんな親にだって、我が子を思うときはあったでしょう(と信じたい)。

自分の名前の由来、覚えています?

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コメント

  1. より:

    名前の由来は父母祖父母が決めることが多いですが、名字(家系)を遡る(まさに自分のルーツですが)となかなか興味深い関係性が見えてくることも多いです。小野氏は歴史の教科書でもたくさん出てきますが、私の祖父が岩手出身で戦国時代活躍した武士の氏と同じなのですが、小野妹子の子孫に当たる横山経兼の娘が家祖・重能を産んだとかどうとか!?もしかしたら小野くんとは遠〜〜い親戚かもしれません。。。

    いつか何かのご参考までに。

    • ono takamasa より:

      名字、面白いですね!

      よほどのことがない限り、
      ある日誰かがフッと名字を新しくつくった、
      というわけではないでしょうから、
      遡っていくといろいろわかるかもしれませんよね。

      家系図そのものはともかく、
      遡っていくとどこに辿り着くのかには
      興味津々です・・・

  2. より:

    ご参考までにですが、ミトコンドリアDNAは母親からのみ、Y染色体DNAは父親からのみ、受け継ぐので、もしいずれ日本中の個人DNAがどこかで一括管理されるようになるとすると、(プライバシーの問題はあれど)将来的に全日本人の家系図の自動作成も不可能ではないかもしれません。
    ちなみに。公家や武士の氏や家系とは別にポッと出の名字もどうもあるようです。参考:Wikiペディア(名字)。現代日本では家庭裁判所で名字も変更可能のようです。

    • ono takamasa より:

      ありがとうございます!(論文も!)

      DNAの検査、やっているんでしたっけ??

  3. より:

    DNAの仕事をしているのに自分のDNAはまだ知らない、という…
    今ならどこでもだいたい1万円くらいで変異した部分(一塩基多型)だけを調べてくれるんですが….これ、実は情報処理の専門家から見るとちょっと躊躇うところでもあります。どこのサービスでも、結局会社側は、住所と名前とDNA情報セットで、保管することになるので、もし流出したら…いずれGattaca(1997)のようにDNAを個人認証に使う時代は私たちが生きている間に必ずくると思います。触るだけで体細胞DNAは取得できるので映画のように針刺してプチっと血を取る必要もないです。

    まだ開発中ということらしいですが、スマートフォンでDNAを読み取る機械が1,2年中には発売されるのだとか(プレゼンのキャッチフレーズは「anyone anywhere」(誰でもどこでも)でした)。まだまだ高価で専門知識もそれなりに必要なので一般家庭でというには、まだまだ数年〜10年程度はかかると思いますがいずれどこの家庭で誰でも簡単にDNAを調べられる、という時代は確実にやってくると思われます。

    Oxford Nanopore SmidgION
    * https://nanoporetech.com/products/smidgion

    DNAを変更する技術(ゲノム編集)も研究機関では今爆発的に普及しているのでプチ整形、もといプチゲノム編集、なんて医療機関ができる日がくるかも?!いやいや怖い世の中になりそうです…

    専門なものでついつい長くなりました。いつか何かのご参考までに。

    • ono takamasa より:

      ありがとうございますー返信遅くなりました。

      DNAは興味ありますので、またお願いします。

      人が想像することでできないことは何もない、
      といいますが、DNAはそれの答えを示してくれるのかな、
      とか今思いました。

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