自分ほど自分のことをよく知らないとはよく言ったもので、「オレはこういう男だ」と思っていてそれを伝えても、「え、そうなの?」とか「ふーん」と返されることって結構ありがち・・・だと思うのですが、いかがでしょう。
ビーコンのブログをご覧の方々にはおなじみのことかもしれませんが、僕がタイの記事を書いても読まれず、セールスライティングのことを書くと読まれる、という事実があります。
ページビューが増えるのは数字でわかることですので、どんなに僕が「そんなまさか」と思っても、セールスライティング記事のほうが数字が多いわけだから、その事実を認めないわけにはいかない。
個人的にはタイのことを書きたいし、思考と思考のはざまの話とか宇宙にオーダーの話とか願えば叶う的なことも少しは書いてみたいと思うけれども、そして実際に書いたことはあるけれども、
ページビューを見る限り、読まれてない。もうこれは、個人的には少しショックなのですが、事実なのだから仕方がない。
もちろん僕のことを知るキッカケというのは、ダイレクト出版とかセールスレターとかなのですから、セールスライティングのことを知りたいというのはよくわかります。
しかしその読者さんの願いをいつぞやから忘れてしまい、いやいや、これだけ人が集まってくださるのですから、きっと「オレ個人」に興味があるに違いない、というのは傲慢の始まりというか、そんなふうに考えるようになりました。
僕のセールスライティングスキルに惹かれるからといって、僕の生活そのものに惹かれるとは限らない。もちろん逆も然りで、両立することもあるでしょうが、事実はまず、セールスライティングなんですよね。
これが、ビーコン読者の大部分が僕に求めていること。
好きなことを仕事にしたほうがいいとかも聞くようになりましたし、もちろん僕は本音で動いたほうがいいと思いますので、好きなことを仕事にするのはいいと思います。
しかし、求められていることこそ、お客さんが僕自身に感じている価値なのだから、それを好きではないと、その価値を認識しないというのは、より良く生きるためにはどうなんだろう、と思うんですよね。
礼儀のようなものなんだと、僕は考えています。
面白いのは、家族とか学校とか会社とか友人とか、属するコミュニティーに応じて役割は異なることもある、ということです。『7つの習慣』でも役割のことは書かれていますね。
自分がどんな役割を求められているのか。
人と会って話をするときなどは、観察してみるといいかもしれませんね。もちろん、セールスライティングをするときも、リサーチの時にこの見方は使えますから、試してみてくださると。
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