ライザップはなぜ結果にコミットできるのか?

ビート・ザ・コントロール
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現在、東海道新幹線ののぞみ110号に乗っておりまして、大阪から東京に向かっています。コレ以上ないというタイミングで起床し、チェックアウトして心斎橋から御堂筋線に乗り、新大阪で切符を購入してプラットフォームに上がり、目の前にやって来たのぞみ110号に乗りました。なんか、いい流れですね。

さて、先日開催したセミナーで、僕が毎日やっているワークアウトの話になりました。すると、その質問をくださった方も同じワークアウトをやっていて、それ専用のタイマーもiPhoneのアプリとしてインストールしているっぷり。

このワークアウト、個人的にはオススメでして、なぜなら15日間やってみて思ったのは、実際に体型や体重に変化が現れたから。

この望ましい結果が僕にとっては報酬になり、より続けようという気持ちにさせてくれます。そういえば島田さんや鈴木さんから、「小野さん、ランニングはなかなか変化が現れにくくて・・・」のような話を博多での打ち合わせ中に聞いたのですが、その意味するところはワークアウトをすることで理解できるようになりました。発汗効果からして違うので、わかりやすい。また紹介できればと思います。

さて、ライザップ。

心斎橋の街を歩いていると、ライザップゴルフまであることに気づきます。おそらくは結果にコミットした、というのは変わらずやっているのかな、と想像しています。英語も、あるみたいですね。

以前どなたかに聞いたことがあったのですが、トレーナーそのものはプロフェッショナルというよりはアルバイトのような方だと知りまして、パーソナルトレーナーをやるような方々でも結果にコミットしてやってもらうのは難儀なのにどうしてアルバイトでも結果にコミットしてもらうことが可能なのか、気になったわけです。

それで調べてみたところ、というよりも、気にはなっていたのでたまたま読んでいた本でライザップの結果にコミット的な話が書いておりまして、ああ、そういうことか、と思わず頷いてしまったことがこの1週間でありました。

それで、28日に開催したビーコンライブセミナー「結果の変え方、行動の変え方」にも通じる技術だと考えまして、セミナー当日もお話した次第。

ライザップのトレーナーのトレーニングスキルが云々ではなく、誰でもできるような仕組みを整えていることが、結果にコミットできる理由なんだろうな、と(コレだけではないのかもしれませんが)。

どうやら入会時に、毎日食べたものの写真をトレーナーに送るといったルールを遵守する誓約書を書くようです。写真を送らないと返金保証の対象にならなくなるので、コレがちょっとサボってもいいか、という現状維持バイアスに抗うペナルティになっていて、イヤイヤなんだけれども返金保証を受けられなくなるし、と写真を送り、トレーナーの指示に従うようになる。もちろん、全員が従うわけではなく、返金保証はもういいかと放り投げてしまう人もいるでしょうが。

コレを本で読んで思ったのは、会社組織におけるマネジメントと同じだな、ということです。本では、体重を落とすこととビジネスを同じにはできませんが、と書いていましたが、確かにビジネスには相手がいる話なのでそれはそうだと思います。しかし2つ必要なもののうち、行動マネジメントのほうは体重もビジネスも同じく必要なものだと感じます。

かつてお世話になった会社で事業の売り上げを伸ばした時、何をしたかと言ったら部下とスタッフの行動マネジメントでしたから、経験上。

そしてビジネスの場合、特に大切なことは目標設定。どんなに行動をマネジメントしても、目標がズレていたら結果にコミットできませんから。コレについてはまた。

新幹線は京都をでまして、紅葉の中を走っています(写真は青々としていますが、、、)。あと1時間もすれば見えてくるであろう富士山が、楽しみです。

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