複数のセールスコピーを早く書くなら、眠りを活用する。

コピーライティング
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誰に何を約束するのかというコンセプト設計をし、そのコンセプトを一語で表現できるまで絞り込んでいくと、全体設計が見えやすくなってきます。

このセールスレターの役割はこんな人を集めることで、ステップメールは動機づけをしていくことで、その次のセールスレターは解決策のセールスを行う、とかですね。

全体設計ができてから、セールスレターやステップメール単体のライティングに移っていくわけですが、このときもまずは全体…見出しとか流れというか、アウトラインっていうんですかね、それを書いておく。

ここまでは手書きでやることが多いです。

スワイプファイルがある場合、手書きで流れをサーっと書いてしまうこともありますが、細部に行く前にまずは全体から。

ようやく細部に入っていくとなった時、最近だとメモ帳を起動してライティングをはじめることが多いです。

Macのメモ帳であればiPhoneとの同期は自動ですから、どこにいても眺めることができますし、書き足すこともできます。

細部を書いていく時に思いついたアイデアというのはその場限りの出血大サービス的な脳からの贈り物ですから(と僕は思っています)、メモがあればメモを取り、メモがなければメモ帳アプリを起ち上げてダーッと書いていく。

こういう時にひらめくアイデアというのは、コレまでのリサーチの成果であり、写経の成果であったりするのですが、かなり流れとしても読みやすく、読ませるアイデアが含まれていたりします。

だから常にメモを携帯しておりまして、メモがなければiPhone。話がそれました。

それなりの量を書く場合、例えば今日は8時間でセールスレターを2本書こうと決めた場合、大体2時間で1本書ききるイメージで仕事を開始するので、遅くとも1本あたり4時間で書ききることができます(リサーチは書く前日までに行うので、別に見積もっています)。

しかし、4時間で書ききったあとすぐにもう一本のセールスレターに取りかかると、脳に霞がかったようになり、脳から指先へと伝わっていく指令が、もっさりもっさりと伝播するように感じられます。

なかなか指が動かないんですよね。目はMacの画面を捉えているのに、指先がなかなか動かない。

動いたとしても手のひらを固定してタンタンと指が動くのではなく、手ごと動かしてガッチガッチとタイピング。

コレだと手首のあたりが痛くなってきて、ますます指先が思うように動かなくなるんですよね。

こうなってくると脳を休ませねばならないとなりまして、僕は横になるようにしています。可能な限り、眠る。

僕の場合はある程度の時間を眠りに当てたほうがいいのですが、面白いもので残り4時間目を見開いてライティングを続けるよりも、3時間眠ったほうが1時間で書けるようになります。

どちらの仕上がりのほうがいいかは市場に聞いてみないとわかりませんが、書いた感触でいうと1時間で書ききったほうがいい。不要なものが削げ落ちて、研ぎ澄まされた言葉に置き換わっているので。

何かを食べたり、何かを観たり、音楽を聞いたりなどなどやりたくなりますが(息抜きとして)、たぶんそれよりも睡眠をとったほうが早く、レジを鳴らすコピーを書くことができます。

早くコピーを書く必要がある場合、睡眠をうまく活用してみては。

寝過ごしてしまいました、、、は自己責任ですが、脳を切りかえるという意味でも、オススメです。

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