現在、仙台駅のとあるお店にいます。
これから城ドラの仙台フェス、腕オンスタジアム大会かな、そんな感じのところに行ってくるということで、ワイルドサイドな皆さんと待ち合わせ前にこのお店へ。
仙台駅に来たときから気になっていたのですが、調べてみるとカゴメナポリタンスタジアムで優勝したお店だとか。
日本一のナポリタン、ですね。ん、カゴメ!これはマーケティングか。
来る前にWEBサイトを拝見しておいたのですが、創業者だと思うんですけども昨年永眠されたような記事もそこにありまして、コレもご縁と追悼の意を表して、やって来た次第。
朝からナポリタンかーと思いながら食べてみると、ふつうに美味しい日本のナポリタン。食べてみたら昔を懐かしむ方もいるんじゃないかな、という味。
食べながら思い出したことは、銀座のシシリア。
25歳から28歳にかけて、銀座の会社で働いていたのですが、その時お昼に上司や先輩、同僚とよく行ったお店なんですけども、ここ行くと必ずといっていいほどナポリタンを食べていました。
昔ながらの喫茶店・・・隠れ家的なイタリアンがミックスしたような、なんとも落ち着く雰囲気のお店なんですけれど、食事そのものも結構人気があるようでして、いつも賑わっていました。
見渡すと、大体がナポリタンを注文し、もしくは定食のようなものをそれぞれが頼み、ナポリタンを2人とかグループとかでシェアして食べる。それほど、ナポリタンがでていました。
ナポリタンといえばケチャップ(トマトソース?)ですが、あれだけだと結構酸味が強い。
酸味そのものよりも甘味をナポリタンに求める僕にとって、シシリアで供されるパルメザンチーズなのかな、まあ粉チーズですよね、アレは絶品でして、
ファミレスで出されたりスーパーで売っていたりする粉チーズではなくて、固形のチーズから削り出したものが器にたっぷりと入っている。
それをたっぷりナポリタンにかけると・・・ナポリタンの酸味がエラいまろやかでクリーミーで、甘みが引き立つんですよね。
そんなシシリアを思い出した、今日の日本一のナポリタンでした。
学校給食の関係もあると思うんですけど、スパゲティと言えば太くて柔らかい麺、で育った僕にしてみたら、いわゆるアルデンテよりも柔らかい麺。
その昔ニューヨークのイタリア人街的な場所で食べたパスタを凌ぐものにはまだ出会えておりませんが、その時のパスタもたぶん面が平べったいこともあるのかもしれませんが、腰と弾力があり、しかし柔らかい麺でした。
そもそもアルデンテを食べたことがあるのか、という疑問が今生じましたので、今度食べてみないとな、と思います。
いろいろなことを、思い出すものですね。
では、そろそろ集合時間なので、中央改札口に移動します。
明日は京都、そして奈良へ。祇園祭の後祭の雰囲気、そして御神体を拝んでこれたら。
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