「小野さん、それ安すぎですよ」
100万円でライティング一本ならいざしらず、パッケージの価格で100万円、、、しかもステップメールまで入れて何考えているんですかーもー、、、という雰囲気で、口調と表情はソフトに言われてしまいました。ええ、秋山さんからです。
いや、このセールス・スタートアップ・ライティングを出したとき、島田さんからは「安すぎませんか?」と言われていたのですが、僕自身は相場を知らないというか、まあこんなものなんじゃないの、はじめましてのサービスでもあるし、と考えていたんですよね。
ダイレクト出版のアプレンティスで一緒だった方々はライティングやプロモーション、プロデュースをやっていることもありまして、割とそういう相場観に明るい印象です。
僕はというと、え、、、確かにステップメールならそれだけで100万円とかだとは思うけれど、、、難易度高いし、、、セールスレターそのものよりも役どころが重要だし、、、力量と経験が問われるところだし、、、でも、マイスピーをいじっていると盛り上がってくるんですよね、、、という感じで、職人と高校生との会話みたいな、噛み合いだなぁと感じました。
3年前かな、秋山さんの結婚式で米野さんと島田さんと4人で会って以来の対面は、この日の目的は別にあったのだけれども、僕にとってエライ学びとなる出来事でした。
そういえばと思い、米野さんにこんな案件やっていますか?と質問したところ、秋山さんが「それやっている人知っていますよ」と。そして「一ヶ月120万円です」とも。
まあ、実際に自分で書いてみて、セールスレターとはまた違うスキルが問われるその案件を思い出してみると、それはそうだよね、と。
一方で、難易度が高い案件であるにもかかわらず、そこまでの予算を用意できないクライアントさんもいるわけです。
会社のミッションを考えたとき、このクライアントさんをバスに乗せるのであれば予算度外視でやるのもひとつですが、バスに乗せるべきクライアントさんでないのであれば、この案件はやるべきではない。
その判断をする祭、予算感も一つの基準になるな、予算の相場観を知ってよかったな、と感じました。
この案件をやることは自分の卓越性を発揮することになるのだろうか?また、コミュニティにいるメンバーの卓越性を発揮することになるのだろうか?
そんな事を考えながら、バスに乗ってもらうべき人は誰なのか。また、その人はどこにいるのか。どうすればその人にバスに乗ってもらえるのか。
そんな事を表参道で考えています。
ふとインターネットを見ると、ドラフト会議では、藤原選手がロッテ、根尾選手が中日、小園選手が広島、という競合抽選結果でした。
ドラフトも多分そうで、誰をバスに乗せるのか?がエライ大切なんでしょうね。
やるべき仕事とそうでない仕事は、誰をバスに乗せるのかで判断できる。
とメモしておきます。いい時間でした。誘ってくださった米野さん、ありがとうございました。
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