愚かなやつが新たな愚かなやつを量産していくだけ。

コピーライティング
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コーチング会場に先に着いたので、島田さんを待つ間にコーヒーをいただこうと思いまして、メニューをスタッフから受け取り拝見。

すると、見慣れた言葉が目に飛び込んできて、その名もミカフェート。

かつて広島で、呉店を教えてもらったことを思い出しまして、JALのビジネスでも飲むことができるその旨さを想像しながら、サイフォン式のコーヒーを注文。

サイフォンと銘柄の紹介文も登場するかと思ったら、カップだけだったのにはうーん、まだまだ、と残念な気持ちになりましたが、味わいはコーヒー豆の主張が感じられ、良いコーヒー時間となりました。

コーヒーを頂いている間、写経をしながら考えていたことは、昨日木坂さんが帝王学セミナーで話していた、というよりもスライドに投影させていた

「愚かなやつが新たな愚かなやつを量産していくだけ」

という言葉についてです。

三輪からセミナー会場に向かったところ、思いのほか時間を要しまして2時間遅れで会場入り。

普段は一番前に座るのですが、昨日は一番うしろの席から拝聴していました。

マイクを使わないセミナーということもあるのか、声の聴き取りはもちろん、音自体も聴こえていないということを、うしろの席では確認することができました。しかしその分、スライドの内容に集中することができまして、こんな事を考えていたんですね。

日大アメフト部の話は、誰もが経験している話だろうと。あの監督やコーチの立場も、プレイヤーの立場も、経験しているんじゃないか、ということです。

スライドには他に、

「条件さえ満たせば、我々全員が同じことをする」

とも書いておりまして、そうなんですよね、とうなずいていました。

僕が一連のニュースを眺めていて感じたのは、自分を顧みない無知は恐ろしいな、ということです。

「つぶせ」という言葉ひとつとっても、例えばコピーに使うならば「読み手がどう受け止めるか」を考えながら使う、読み手が複数いるならば、複数の人がどう解釈をするかを考えて使います。

なぜなら、その言葉で読み手の行動が決まるからです。

読み手による言葉の解釈は、その人の経験に左右されることもあれば、その時の状況に左右されることもあります。

気分が上がっている時に「つぶせ」と聞くのか、気分が下がっている時に「つぶせ」と聞くのか。

そういう事を考えながら、コピーを書く。

そんな僕からすると、あの一連のニュースの何が怖いかって、例えば「つぶせ」という言葉をその場にいない第三者が、あーだこーだ言っていることです。

いや、そもそもあなたたち当事者じゃないじゃん、って。その場の文脈を共有していないのに、まあ、意見を言うのはいいかもしれないけれど、その前に「オレならやらない」といえる人がどれだけいるのかってことが気になったんですよね。

本当にあなたも、「つぶせ」をプレイヤーのように解釈したんですか、ってこと。

なぜなら、「親や先生、目上の人の言うことを聞く」ことは、ある意味美徳とされてきた、と僕は考えているからです。

自分でもあのプレイヤーと同じことをやった可能性はあるだろうし、あのコーチのように指示した可能性もあるだろうし、監督のように振る舞った可能性もある。

僕がこのニュースで感じたことは、「怖いな」という気持ちと、オレもやったかもしれないな、ということでした。

そういう監督のもとにいたら、そういうプレイヤーになりますから。

そういう上司がいたら、そういう部下になりますから。

そういう親がいたら、そういう子になりますから。

日大のプレイヤーは加害者として、監督とコーチもそうなるんですかね、然るべき罰を受けてまた世の中に戻ってくれば、と思います。

愚かなやつが新しい愚かなやつを量産していく。

だからこそ教育は大切だと思いますし、学校の先生をやる妹には対岸の火事で終わらせてほしくないな、と思ったひとときでした。

もちろん、僕自身も。

P.S.
今日頂いたサイフォン式のコーヒーは、グラン・クリュ。ミカフェートをつくったコーヒーハンター川島さんが選んだ最高品種でした。

JALの国際線ファーストクラスなら、このグラン・クリュの銘柄が頂けます。ビジネスになると、コーヒーハンターの銘柄。プレミアムエコノミーやエコノミーでは、レギュラーかインスタントのソリュブルだそうです。

ちなみに、、、コレは肉の芸術だと感激した肉屋さんで出されるコーヒーも、ミカフェートだと見かけました。なんか、うれしいですね。

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