お楽しみさまです。小野貴正です。
先ほどオウンドメディアの記事を一本、書き終えました。コレは僕が運営するメディアの記事ではなく、今後ビーコンコーチングで引き受けるためのモノ。
コレまで書いていた記事とは違い、限りなくセールスレターに近いコンテンツだというので、コレは一度自分で書いてみないと情報共有できないなということで、ライティングしてみました。
鎮痛剤に関する7,000文字の記事を書き、Photo-ACから関連画像を拝借して見出しの上に貼り付けて納品。だいたい、3時間くらいのライティング時間。
納品後のクライアント反応は、素晴らしい記事をありがとうございました、だったのですが・・・実はこの記事がふるいにかけられるのはこれから。
なんでもオウンドメディアのプロフェッショナルがクライアントさんのチームにいるので、これから添削してくださるとのこと。添削後はもちろんフィードバックありなので、コレは丸ごとビーコン内でも共有できるのはありがたいです。
さて、あくまでも主観ですが、オウンドメディアの記事を書くに当たり、気付いた点を書いておきます。イマイチな記事を書いているな・・・と悩んでいる方に、参考になれば幸いです。
誰に読んでもらうのかを決めること
まず、誰に読んでもらうのかを決めること。コレが大事。
セールスレターでも同様ですが、いわゆるペルソナを設定することなしに、記事の方向性が決まることはありません。
ペルソナが30代働き盛りの男性で子どもがいて年収ダウンで悩んでいるなら、また、70代の年金暮らし男性で子どもは独立しているが日々の生活に悩んでいるなら、たとえば投資に関する記事であってもアプローチが違います。
もちろん今後控えるライフイベントによっては、稼げなければならない額も違ってきますし。ペルソナによって、訴求ポイントとか訴求の方向性が変わってくるわけです。
もちろんココは、クライアントさんにも確認の上、決めるべきところです。依頼された記事を書く場合、くれぐれもご注意ください、ですね。
インプット量を増やすこと
ペルソナは決めた。しかしそれだけでは読ませる記事を書くことが難しいもの。なぜなら、その商品やサービスに関する知識がないと、自分の頭のなかから言葉を出すことができないからです。
言葉を出すには、言葉を入れておく必要があります。だから、インプットが必要というわけですね。
たとえばロキソニンやバファリン、イヴなどの鎮痛剤に関する記事を書く場合、それらの主成分や効能、副作用や用法などの特徴をインプットしておくことはもちろん、どんな人に使われているのか、どんなアピールポイントがあるのか、どんなデメリットがあるのかなど、様々な情報を頭に入れておかないと、言葉を出すことはできません。
また自分で使ってみることも必要でしょう。たとえばロキソニンには「眠くなる成分は入っていません」とありますが、実際に自分で試してみてから書くことと、試さないで書くことは、情報量に差が出ますから。
それに経験ほど良質で凝縮された情報は、なかなか無いですし。
構成を決めておくこと
コレはセールスレターでいうところのスワイプファイルを使うことに似ています。
オウンドメディアの記事は「お役立ち情報」ですから、そこに盛り込む情報は「なんでもかんでも」になりがちです。コピーアンドペーストされた文章であることが多いようですが、役立つ情報であればどんなものでも盛り込んでしまうこともできるため、あらかじめどんな情報を盛り込み、どんな情報を盛り込まないのかを決めておく必要があります。
そうでないと、単に文字量が多いだけのゴチャゴチャした文章になるからです。
このとき役立つのが、たとえば「いいね!」がたくさん押されたオウンドメディアの記事。コレをスワイプファイル代わりにして構成を真似するようにすれば、売れるコンテンツの型ができあがりです。あとはコレを、他の記事でも使って書いていくだけ。
早く良いものを加工とした場合、構成を決めておくことは必須でしょう。
結局のところ、インプット量が質を決めると言ってもいいかもしれません。「なんかコピーした文章みたいだな」という記事はしばしば見受けられますが、それらとの違いを生み出すのは、オリジナルで書いた記事になります。そしてオリジナルで記事を書くなら・・・素材としてのインプットは必要です。
記事を書くためにではなく、日常的にその情報をキャッチし続ける。
そうすれば、言葉があなたの中から自然と出てくるようになるものですよ。
P.S.
またタルマーリーに行く予定を、エイヤで決めました。
コメント
インプットの差がアウトプットの差であるということですね。
インプットするにもどれだけ自分で経験して蓄積していけるか?
なるほどなと思いました。
どちらかに偏る人っていると思うのですが、
入れるから出る
出すから入る
のだな、と。循環なんだと思います。