お楽しみ様です。小野貴正です。
最近、License to beatシリーズの映像やメールをメルマガで配信しているのですが、そこでクイズを出したところ、まぁ見事に、様々な答えが登場しました。これには僕自身、エライ気づきをえられることができています。「この答えだろうな」と思っていたことと違う答えが返ってくるということは、それだけ人の解釈には幅があるということを確認することができますし、加えて僕自身が文脈を共有するために言葉の定義と論理を明確にしなくてはならない、ということを示唆しているからです。
そういう意味ではメルマガでもブログでも双方向性というか、読者さんに参加してもらうことはとても大事だな、と思います。読者さんにとっては本当に役立つ情報なのかどうかを推測することができますし、僕自身にとっては課題を発見してそれを改善したり伸ばしたりするヒントになりますので。
今後も参加してくれればいいなぁ、と思います。
ところでその回答の中に、ユニークなものがありました。波動整体師さんとでもここでは言っておこうと思いますが、タイムドメインや老子とか荘子とか陰陽論みたいな話が多くなりましたね、という感想をクイズの答えとともに貰いました。この整体師さんとも僕はアプレンティスで出会っていて、そう考えるとあのアプレンティスってエライ個性的でワイルドサイドな人々の集合だったんじゃないか、と思えるほど。そして彼の話で印象的なのは、あの日航機墜落事故を免れた話で、なんでそれに乗らなかったのかはど忘れしたのですが、もともとあの便で予約を入れていたらしいのです。そこへ、お祖母様がナンタラカンタラで乗らなかったら・・・みたいな話だったような。
そういう生と死の紙一重を経験した人ってなんか達観したモノを感じるのですが、彼からもそういう感じがしておりまして。それでよく覚えているのです。
しかしタイムドメインの話ってもう1年前なんですけどね・・・クイズのような感じで投げかけてみたら、意外なところから回答をもらったりするので、これはコレでコミュニケーションツールとしてはありだよなぁ、と確認した次第。
さて、プロモーション担当なら全部やったほうがいいよね、ですが。
現在、ケイコさんと島田さんと一緒にやっているぽっちりライフプロジェクトなんですが、一昨日にちょっと複雑な、いや、実は全然複雑じゃないんだけれども、なれないと設定自体が混乱することをやりました。
どんなことかというと・・・
仮にAというプランに申し込んでもらうとします。そして申し込んだあとは自動配信メールでサンキューメールが流れ、そのあとで事務担当者からのメールを自動で流れるようにしておき、そこで課金プランを決めてもらって再度サンキューメールが流れて、という設定です。
こうして書いてみると、なんだ、大したことないんじゃないかって思えるのですが、設定時はそうでもなくて、なぜならMyASPというメルマガ配信スタンド、というかデータベースの設定を2つ分行う必要があるからです。
そしてメールが流れる順番をきちんと認識しておく必要がある。それが2つ分のメルマガにまたいで行われるので、なかなかに複雑だったな、と。
しかしまぁ、設定をすることができまして、現在それを稼働させています。
今日の本題なのですが、なぜこれができるのか、ってことなんですよね。
僕の場合、自分のプロモーションでそれを試していたからできた、ってことなのですが・・・厳密には、そっくりそのままは初めてでしたが、近いことを経験していたので理屈としてはどうすればいいかを知っていた。だからできた、ということでしょうか。
ライティングだけに仕事を限定するとメルマガ配信スタンドの設定まではやらなくてもいいだろうと思う方もいらっしゃる中で、仕事の幅を広げるのはこうした「全部やる」という姿勢です。
専門性も大事ですが、あえてそれに耳をかさず、全部やるという姿勢もまた大事なんじゃないかな、と伝えたく、記しておくことにしました。
参考になれば、幸いです。
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