リセット。

ビート・ザ・コントロール
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今日は木坂さんのパーソナルセッションを受けに都内まで。

大阪の鈴木さんのもとへも通うのも、木坂さんのセミナーを受けたからこそ鈴木さんのやっていることがピンときたんですよね、そういえば。

ふたりとも、本質的というか、本質を大切にするというか

それで、15時頃からセッションを受けて、19時前には神奈川に戻ってきたのですが、

まさにリセットという言葉がフィットするセッションでした。

ちょうどお祭りの時期ということで、奈良と大阪と京都ではお祭りを味わいつつ行動していましたが、これは言うならば気持ちのリセットという感じでして、今日は身体と脳のリセット。

身体の動きをチェックした後に、なんだか理科の実験道具のような器から取り出すのはガラスの瓶。

先端が薄いグリーンで、見ようによっては哺乳瓶の飲みくちにも見えるので、一見可愛らしい道具にも見えるのですが、

これは何かというと、カッピングの道具。

ちょっとカッピングを調べないで書くので私見として書いておきますと、今回のセッションで言うところのカッピングは癒着している筋膜を強制的に引き剥がすためのもののようでして、

通常のマッサージボールとかストレッチポールを利用しての筋膜リリースの場合、どうしても1週間とか2週間とか1ヶ月かかってしまうところ、

3分とか5分でやっちゃいましょうよ、というもの(らしい)。

島田さんがひと足早くカッピングをしてもらっておりまして、その写真を観たらなんだか吸血鬼・・・ヒルかな、丸くて大きなヒルに血を吸われたようなあとが肩や背中にびっしり。痛そうだな、というのが感想。

これ観て興味はあったものの、すすんでやりたいとは思わなかったんですよね、正直なところ。

しかし、プライベートセッションの日時提案メールをみたら・・・

島田さんがまたカッピング希望しているので、
もしご希望なら小野さんもカッピングできますよ(笑)。

ときたので、こういうのに盛り上がるというか、その気になってくる僕としたら当然、カッピングお願いします、となるわけで。

それで、カッピング。

シャツを脱いで椅子に座ると、おもむろにカッピングの道具・・・ガラスと吸い込み器みたいなやつですね、それを持ちつつ背中の方にまわり、首と肩の付け根あたりにおいてシュコシュコシュコ。

おお、遠目に見てもガラスのなかに僕の皮とお肉がこんもり盛り上がってくるのがわかる・・・こんなことを8個か10個やってもらい、痛みはと言うと確かにあるけれど、僕にとってはお尻の筋膜をリリースしたときのほうが痛かったので、まあちょろいちょろい。

とはいえ、いやーな痛みなんですよね。拷問の道具って痛みを長持ちさせるようになっていると聞いたことがありますが、その見た目のスマートさからしてもそんな感じ。たぶんあれを何らかのプレイに使う人はきっといるだろうと、そんなふうに今思いました。

で、そのじんわりと吸われ続ける痛みに耐えつつも、この程度なら3分や5分ちょろいぜ、と思っていたところ、

「では、腕を前側で組んで、こうおへそを見るように身体を丸めてください」

ときた。しかも、サラッと。

え、この8個だか10個に引っ張られた状態でかがむの?引っ張られてこれ以上伸びない状態になっているのに、ここから伸ばすならさらに痛いじゃん!

とは言わず、まあ言われたとおりやってみると、予想を超えてイタタタた。

しかし木坂さんが「息を吐きながら、丸めてくださいー」と来るので、これはやらねばならぬと1回2回3回と痛いながらも繰り返してやっていく。

そんな動きを3パターンかな、その度に痛いんですけど何回かずつやりまして、すると木坂さんが肩からカッピングの道具を外してくれました。

すると

お、身体が軽い。

で、脳も軽いし回る感じ。

たぶんですが、凝り固まっていた筋膜が剥がれたおかげで、酸素とか血液とかの流れがよくなりまして、脳への流入が増えたんじゃないかな、と思います。

循環量が増えて循環スピードが高まったというか、そんな感じかな。

背中のカッピングも行い、ここでも痛いんだけれどもさらに伸ばすような動きを行い、外してみると身体は軽い。

身体が脳に作用する、それを体感するにはわかりやすい経験でした。

大手の経営者(に限りませんが)で運動をしない人はいない、のようなことを聞いたこともありますし、木坂さんも言っていましたが、パーソナルトレーナーつけて運動する理由というのは、身体が脳に作用することを知っているから、なんですよね。

ストレッチポールとマッサージボール程度は、講座やセミナーに取り入れようかな、と思ったセッションでした。

今日で全てではないけれど、現在やっていることはよろしくない状態だった身体のリセット。

次は正しい動きを覚えて、それを普通にしていくこと。

腹式呼吸に取り組まねば。

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