「僕は上に行きますから、小野さんはもっと上に行ってください」
「アップグレードしたもの出るんですよね?楽しみにしています」
「もっとライティングスキルを伸ばすために、悩みについてのいい記事を見ておきたくて」
第十回目の講座ということで、最後に懇親会を開催。
そこや帰り際に出た言葉が冒頭のもの。
講座のスライドとして用意した第一回から第十回までのタイトルを確認してみると、昨年の4月1日と今年の4月1日とでは、得ている知識というか経験というか、そういうものに違いが生まれているものですし、まずは自分自身の変化を認識体ほしいというワークからはじめた今日の講座。
正直なところ、得ている成果を見ていても、また聞いていても、それは本人の行動が生み出している結果であり、僕自身が何かをしているわけではないと僕は考えていて、
もちろん、小野さんのおかげで、と言われるとうれしいし、顔は明るくなるけれど、
それでも、出している成果を僕が出させてあげることはできないと考えています。厳密な意味で。
もしできることがあるのだとしたら、その先に何があるのかを、身をもって伝える程度。
実際、経験していることを伝えているわけですから、その経験を辿っていけば、今の僕のようになりますよ、もしくは近い存在になりますよ、となる。
在宅勤務のプロモーターポジションを得た人もいれば、会社をやめて独立した人もいる。
自分の事業にライティングをより生かせるようになった人もいれば、最初は書けなかったけれど、コツコツと記事を書き続けることは1年を通してやり続けた人もいる。
より良くライティングするために人に焦点を当てて悩みを深掘りしようとする人もいれば、記事はなかなか書かなかったけれど講座出席は皆勤賞という人もいる。
ほかにも、来なかったけれど、変化している人はきっといるでしょう。年齢層もそうですが、エラくタイプが異なる人たちも来たなぁ、と思っていましたから。
セールスライティングクラスの目的というのは、稼ぐ力を身につける、ということであり、それは同時に、選ばれる人になりましょう、ということでもあります。
稼ぐからには対価を支払ってくれる誰かがいるわけで、つまりはその誰かから選ばれる必要があるからです。
1年前の今日と、2017年4月1日という今日。
どんな風に変化しているのか、客観的に見て取れることを書き出してみて、より良く生きていけるようになっていれば、このクラスを開講してよかったと思えるだろうなぁ、と思います。
少なくとも、全十回の講座内容は映像として残っていますし、それをまた観てみることもできます。
そして数の多い少ないはあれど、納品してきたダンコレや釣り部といった、オウンドメディアの記事。
これもまた、実績や報酬の証拠として眺めてみることもできますし、もちろん眺めるだけではなくて客観的な違いをもたらしていることに気づくこともできるでしょう。
変化し続けているということ、やり続けるということ。
選ばれる人になるために、どうすればいいのか。そもそもなぜその人に選ばれたいのか。その人は誰なのか。
取捨選択をしながら試してみて、また来年の4月1日に変化した自分と今の自分を比較してみると、成長の過程を一層感じることができるでしょう。
また、お会いしましょう。このクラスがセールスライティングの原点になれば。
ありがとうございました。
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