本日開催した「ライティング実績と報酬を獲得する半日セミナー」の原型は、セールスライティングクラスで行っている初回講座であり、先日そのアップデート版として京都で開催されたシークレットセミナーでもあります。
今日の体感温度がある意味一番高く、普通に考えれば一日経つごとにだんだんと興奮が冷めてくるわけですが、興奮とか情熱とかはあってもなくても書き続けない理由にはならないわけでして、なぜならそれを生業、またスキルとして身につけようとしているからです。
きょう書き出してもらったペルソナ・キーワード・目次をリサーチしながらブラッシュアップしつつ、再度僕に提出してもらうことを伝えましたが、
もしなかなか書き出せなかったとしても、そんなに気にしないでほしいと思います。
書き出せなかったとしても提出することでチェックが入るわけですから、物事を前にすすめることは、少なくともできる。
セミナー中にも話しましたが、もし書けなかった場合に疑うべきはリサーチ。リサーチの量、リサーチする時間が足りていないことがほとんどです。
「筋トレのことなら語れますよね?」
とはセミナー参加者に伝えた言葉ですが、自分が知っていること、自分が情熱を注いでいることというのはいくらでも口から出てきますし、書き出すこともできます。
つまりはそういうことでして、リサーチというのは実際のところ、数時間で終わるものではなく、1日とか2日、1週間とか1ヶ月とか、1年とか10年かけてより具体的にわかってくるもの、なんだと僕は考えています。
だから空いている時間にメンズファッション誌をパラパラでも眺めることができるかどうか。実際に釣具屋さんに行ってツールを眺めることができるかどうか。
このあたりの行動は大切です。
そしてリサーチの次にチェックすべきは、語彙や言い回しが豊富にあるかどうか。だからこそ辞書を引いたり本を読んだり。
しかし僕の経験上、リサーチして語彙や言い回しが豊富にあるかを単にチェックするだけだと難しい、と感じておりまして、なぜなら語彙や言い回しを手に入れたって、それらを実際に書き出さない限り、それでお金をもらうということはまずありえないからです。
自分自身の経験を振り返ってみても、3ヶ月間毎日書き続けることによってはじめて、普通に書き出せるようになる。
毎日書いても3ヶ月は必要。
ぜひ「3ヶ月」というキーワードを頭の片隅においておき、まずは早く的確なリサーチができるようになればと思います。
最初からうまく書ける人などいない、最初から的確なリサーチができる人など、いないのだから。
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