世界観の構築。その人がどういう世界のなかにいるのか、を知る。

コア・バリュー
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商品やサービスをプロデュースするところから仕事をする場合、これはプロモーションするという立ち位置でも近いかもしれないけれど、その商品やサービスがどういった世界観からつくられたものなのか、を知る必要があると考えています。

例えば僕がビート・ザ・コントロールのサービスを提供する場合、いったいなぜそれをビート・ザ・コントロールという会社で提供するのか?ということなどですね、これに答えるためにも世界観は大切だと考えておりまして、

なぜなら、世界観にそぐわないメッセージやメールテキスト、メールに顔文字を使うかどうか、LINEを使ってもいいのかFacebookならありなのか、オフラインでやったほうがいいのか口調は口語か、文語か。

親しみを込めてややくだけた会話にした方がいいのか、執事やコンシェルジュのようなかしこまった会話のほうがいいのか。

サービス中に食事の場を設けるならば、そのレストランやカフェは世界観にフィットしているのか、価格帯はどうか、従業員などスタッフの雰囲気はどうか。

などなど、お客さんの無意識で察知するところにこそ、配慮する必要があると考えているからです。もちろん、内面的なところにも。

『ワイルドサイドを歩こうよ』で5回ほど連載された、「Wildside Start Up」の第一回で、世界観の構築というテーマで映像が撮られていましたが、そこで「多くの人はステップ2の世界観の提示からはじめてしまうようだけれども、これはプロモーションの役割になると思いますが、そもそも世界観ができていないと、プロモーション中に行き詰まる」のようなことを話されていまして(僕の解釈です)、いうなればそういうプロモーションは売れないか、期待ほど売れないのだと思います。

これはブログを書く心構えとか、自分のコーチングとか講座をプロモーションする時の心構えとかに関わってきて、なぜどこかでみたようなブログ記事やプロモーションになるのかというと、自分自身の世界観がわかっていないからです。

ここに、大きな問題があります。あ、スワイプファイルっぽいですね、ジーン・シュワルツゲイリー・ベンシベンガ(あなたは採用面接でこんな間違いしていませんか?)とマクスウェル・サックハイム(あなたは英語でこんな間違いしていませんか?/あと、3つのNOTも彼!)。

和佐木坂ラジオを聞いていたら、思いのほか聴き取れたのでBGM代わりに聞いていたんですけれど、たしか木坂さんが、

Facebookとかで今日こんなものを食べに行きました、とか書いている人がいるけれど、そういうことを書くのではなくて、どういうふうに感じたのか、どういうふうな気づきがあったのかを自分の言葉で書いたほうがいい。ブログで書くべきはこういう文章であって、だからこそ練習になるんですよ、

こんな感じだったかな、聴き取れたのは上記のような内容でしたが、ああそうだよな、と思いました(一応、本人の言葉ではなく僕の解釈としての言葉です)。

なぜ、自分の言葉で書くことができないのかというと、自分自身の世界観をわかっていないから。

答えは外側にあるのではなく、自分の内側にある、というような世界観を持っているのだとしたら、ただ真似をするだけ、にはならない。外側の文章や構成、アイデアを真似はしても、なぜその文章や構成、アイデアを使っているのかを自分で考える。自分で考え、自分のなかから答えを出す。それを、文章にしてみる。

身近にいる人たち一人ひとりと一緒に行動し続けてみると、この人はこういう歩き方で、話す時にこういうクセを持っているのか、などなど気づくことがあると思いますが、誰ひとりとして同じ歩き方かつ同じクセを持っている人っていないと思うんですよね。

こういう動作を僕らは無意識で感知しているものだと僕は考えているので、だからこそ言葉もその人にフィットするのかどうかを感知している。

ある職人さんの本で、こんな一説がありました。

しかし、つい先ほどまで感性を磨くことの大切さを述べていた人が、そのような自然からの贈りものに全く気づかず、そそくさと帰って行くことが少なからずあるという。

「発想は経験からしか生まれてこない」と菅野は言う。つまり、美しい夕焼けに心が動かされない人の発想はそれまでのものだということである。

「その人がいくらこれからは完成が大切だって言っても、まったく信用できないね」と菅野は苦笑いしながら言う。

(引用:『SHOKUNIN 職人・菅野敬一の生き方』ジャパニスト出版刊)

思わず笑ってしまいましたが、こういう人っていますし、僕自身だってそうかもしれない。行動と言葉の一致は、常にその人以外、自分以外の周囲の方々によって感じられている。

だからこそ、発する言葉の前に、自分がどういう世界観のなかに生きているのかを知らないといけない。そして、プロデュースする人がどういう世界観にいるのかを知らないといけない。

飾った言葉で人を引き寄せても、3ヶ月後とか半年後、1年後には終わっている、長続きしないですから。

仕事をするにあたって、知っておいたほうがいいもの。それが自分自身やタレント、パートナーの世界観であり、別の言葉でいうと、コンセプトととか、コア・バリューとか、なんじゃないかな、と思います。

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