世界に国は何か国ある?

ビート・ザ・コントロール
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昨日の朝、羽田空港から神奈川県に戻ってきました。移動の疲れを癒やす工夫はしていたものの、身体はエラいこわばっていたようで、久しぶりのストレッチポールが痛い。

こんなんじゃ、100か国周るなんて先が思いやられるぜ、、、と思うわけですが、そう言えば世界に国は何か国あるんだっけ、と調べてみました。

すると、面白い気付きがありましたので、記しておきます。定義の話です。

「国」とは何か?

最近どこかでこんな問いかけを受けたような気もするのですが、

1:主権があり
2:領土があり
3:国民がいる

中学校の社会で習ったことを思い出してみると、上記3つが揃って「国家」だったと思います。まあ、これを「国」としましょう。

調べる前に何となく思っていたことは、国連加盟国が20年前の時点で180は超えていたから、国となると200はあるのかなぁー、こんな感じです。

予想を頭に置いておきまして、Googleで調べてみてみたところ、日本の外務省のWEBサイトがヒット。見てみると…

世界の国の数:
 196か国です。これは,現在,日本が承認している国の数である195か国に日本を加えた数です。最近では、ニウエ(2015年5月15日),南スーダン(2011年7月9日)及びクック(2011年3月25日)を承認しました。

(引用:http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/world.html

196か国かー200はあるのかなと思っていたけれど、なんか少ないな、というのが感想。

そして、感じた違和感。それはここ。

「これは、現在、日本が承認している国の数である195か国に日本を加えた数です」の「日本が承認している国の数」の箇所。

日本が承認している国の数、であると、日本以外の国からしたら変わるわけか、と。

たとえば、隣国の北朝鮮を日本は国として認めていないですし、台湾も国として認めていません。

しかし、北朝鮮を国と認める国もあれば、台湾を国と認める国もある。

あーなるほど、主権があるということは、主権を他国から承認されなければならないってことか。だから日本が主権を認めていない北朝鮮は、国としても数えていませんよ、と。

所属する国により、モノの見方が変わる。これは歴史と同じ。

この学びは目が覚めるような感覚を覚えるほどの衝撃でしたが、僕が知りたいのは日本が承認しているかどうかはさておき、「国」と呼ばれるものが世界に何か国あるかです。

すると、同じことを考えている人はいるんだな、というわけで、検索にでてきたブログから、こんなWEBページを見つけました。

これを見ると、2018年1月1日時点で327。これには心踊りました。おお、こんなにあるのか、と。

よくよく見ると、国というよりは地域として327のようですが、これはこれで気づきがあります。

たとえば、日本に行ったと言っても、沖縄なのか北海道なのか、ほかの都道府県なのかにより抱く印象は異なります。

沖縄しかいかなかったら日本は一年を通して温暖で暑い、という印象かもしれませんが、北海道ならば雪が降り夏は過ごしやすい、という印象かもしれません。

国をどのように捉えるか?

そして

なぜ、100か国周るのか?

これらを考える機会になりました。

視点を変える、視座を高めるトレーニングですね。

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コメント

  1. いた より:

    最近のオリンピックに参加している国と地域は200程度のようです。この国と地域の定義がどのようになっているのかはよく分かりませんが。

    また、フランスは海外県や海外領土をもっていますし、アメリカも自治、非自治の地域がありますね。

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