今日の話をする前に、そもそもビート・ザ・コントロールとは・・・
「セールスレターの世界で、元のコピー(オリジナルコピー)と競い、成約率で上回ること」
を指します。THE CONTROLをBEATする、って感じですね。
会社名にもなっているこのビート・ザ・コントロールという名称には思い入れがありまして、
3年前から2年前にかけて参加した、ダイレクト出版さんによるアプレンティスにて、課題として提示されたセールスレターの案件に臨み、僕の書いたコピーたちがダイレクト出版さん側のコピーたちよりも成約率で上回り続けたことから
「ビート・ザ・コントロール」っていいかも、
と思ったことに端を発しています。
ちなみに、ビート・ザ・コントロールと言う会社名の前に考えていたのは、テラモト出版でして、
これはアプレンティスでエライお世話になった寺本さんへの感謝として、なんですけど・・・
寺本さんから「それで本当にいいんですか?」と言われたので、「あ、じゃあ、やめときます」となった次第。
そして「ビート・ザ・コントロール」という名称には、ほかにもこんな意味を含ませています。
「自分の人生を自分でコントロールしよう」
「誰かのコントロールを打ち破ろう」
「思い込みや一般的な常識から、自分を解放しよう」
他にも、コントロールを手放そうなど、いろいろ含ませているのですが、これはまた別の機会に。
『単身赴任サラリーマンのスキルの秘密』という67通のメルマガをご覧になるとわかるのかな、と思いますが、
僕自身がセールスコピーを学び、ダイレクト出版さんの仕事を獲得していった結果、ビート・ザ・コントロールという言葉の意味は、セールスコピーの世界だけではなく、自分の人生そのものにも影響を与える言葉に変化しました。
だから、ビート・ザ・コントロール株式会社、という名称にしたわけなんですけど。
それで、本題。
ビート・ザ・コントロールの意味、世界観に共感し、集ってくださる方がいます。
人間誰もが、何者かにコントロールされたいなど意識的には思わないですし(本人の意識はともかく、無意識ではコントロールされたいと思っている、と僕は考えていますが)、コントロールを打ち破れ、自分の人生を自分で決めよう、という言葉は、なんか聞き心地が良いとも思いますから。
しかし
「僕もビート・ザ・コントロールしたいんです!」
「僕も小野さんのようにビーコンしたいです!」
と言ってきてくださるのはうれしいものの、僕からすると本当にそうなのかな、と思えることってあります。
昨日のブログで書いたような仕事の話などその例でして、
そもそも、自分を律することができないのに、ビート・ザ・コントロールすることが可能なのだろうか?
こんなふうに思ったりします。
アプレンティス時代を含む3年前から1年半前にかけて、僕は前職の会社に勤めた状態でコピーを学んでいましたから、朝4時に起きて夜の1時か2時に眠るということを毎日やっていました。
もちろん、寝過ごすこともありました。しかし、それを理由に翌日も翌々日も寝過ごすということはしません。
やるべきことに集中し、毎日同じ日課を行い、セールスコピーのスキルをレジを鳴らせるレベルにしようとしていました。
アプレンティスで学んでいた時、他の受講生の方々が「そこまで量をこなすより、質を高めたほうがいいのでは」というアドバイスをくれたこともありましたが、
当時は質と言われても、セールスレターの質がなんなのかがわからないので、
恐縮ながらアドバイスを聞き流し、ただ量を追求していたんですけど・・・
だからこそ、量をこなすための時間確保は必須でして、朝4時に起きて夜1時か2時に眠るというふうに自分を習慣づけることは、とても大切なことでした。
通勤電車では眠ってしまいますから、何かできないかということで『レネゲイド・ミリオネア・システム』をメイン音声として、必ず往復通勤時間である2時間は眠りながら聞くようにし、
会社勤務の時間以外はすべて、セールスレターとかセールスコピーとか、そこに時間を充てていました。
この期間中はタイに帰ることをやめ、1年に7日どころか1年に1日か2日だけ、長男と次男に会うという時期でしたが、
これをやりきった後にいつでも会えるようになると決め、セールスコピー以外は断ちました。
スキルにフォーカス、ですね。
当時でも今でも、心がけていることは、自分を律するということでして、
たとえば朝晩の日課にビジュアライズというものがあるんですけど、これは理想の一日などを読み上げる日課です。
当時はもちろん、今でも徹夜をすることがあるのですが、仮に徹夜であっても、朝晩の日課だからと必ずやり続けました。夜の分を行ってから一度目を閉じて、朝の分を行う、という感じですね。
自分で決めた約束を守れないのに、自分の人生を自分で決められるはずがないだろうと、自分にとって一番大事なことに関して、自分を律し続けたってことです。
セルフコントロール。
セルフコントロールできない人がビート・ザ・コントロールすることって可能なのだろうか?
長くなったのでまた明日にでも。
P.S.
こういうことを書くと何から何までセルフコントロールだ!という風に飛躍してしまいがちですが、そうではなく、一番大事なことだけに集中し、それだけをセルフコントロールするってことです。
もちろん、何から何までセルフコントロールできれば、いいのかもしれませんけどね・・・。
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[…] 昨日の続きです。 […]