セルフコントロールと潜在意識と深層意識(私見)。

ビート・ザ・コントロール
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今朝はマイソールを4時30分に出発しバンガロールの空港へ。

何でもストライキの関係で早めに出ておく必要があるのだとか。

しかし何事も無く9時にはバンガロール空港に到着。

飛行機の時間が13時ころであることを考えると、こんなに早く出る必要があったのかな、と思うわけですが、

今日の新聞を見ると、列車が運行を休止する写真やタイヤが燃え上がっている写真が掲載されており、僕たちが見たマイソールのストライキが全てじゃないんだな、と実感した次第。

空港に到着したから一安心かと思いきや、飛行機が遅れたという記事も見られたので、飛ばなかったらまぁそれはそれで、という感じです。

今日の予定はバンガロールからデリーへ飛び、デリーを散策したあとは寝台列車に乗りこみハリドワールからリシケシュへ。

リシケシュとはヨガの聖地のようで、ここに早朝到着し、そこでヨガを眺める模様。

今回のワイルドサイドツアーで呼吸が大切だという話になり、その流れでヨガというのは暗示的だなぁ、と。

ツアー後半戦ですね。ハリドワールとリシケシュ。

ガイドのチャマンさんによると、アーユルヴェーダを試すなら4,200ルピーあれば大丈夫とのことですので、先ほどバンガロール空港のATMで5,000ルピーをおろし、もうそろそろチェックインカウンターに並ぶかな、という状況です。

さて、セルフコントロールと潜在意識と深層意識の話。

自分を律し続ける、すなわちセルフコントロールを意識的に行い続けるということは、いわゆる「気合で何とかする」やり方ですから、うまくいくことは稀かもしれません。

僕自身の経験を振り返っても気合でなんとかできるのは、たとえば徹夜なら3日間ですから、気合で何とかするのは限界がある、ということに異論がある人はあまりいないと思います。

気合でなんとかできるならば、誰もがマラソンで3時間から4時間台にて走ることができるでしょうし、毎日ブログを更新することができるでしょうし、毎日写経することもできるでしょう。

しかし、できない。

だから僕は、できる人は気合で行っていないんだろうな、という仮説をたてることができました。これは僕自身も、そう。

毎日腹筋をしてビジュアライズをして写経をすることに関し、気合で何とかしているわけではない。

では、気合じゃなければなんなのだろう?

ここで思い出すのは、ドクターモルツのイメージプログラムをダイレクト出版さんが「頑張らなければ成功する」のようなコピーでセールスしていたこと。

頑張るというのはこの場合、気合とか意識的なセルフコントロールを指していると解釈していますので、それらを使わないほうがうまくいく、ということです。

朝起きるにしても100メートルダッシュするにしてもセックスするにしても、何事にも始動にはエネルギーを使うものですから、

意識的にセルフコントロールを行うことは大切。出足は気合も必要。少なくとも僕は、そう考えています。

だから最初はセルフコントロール、その次の段階として、無意識のコントロールへと移行させることが必要になります。

このあたり、ドクターモルツのイメージプログラムとかをお持ちの方なら、ご存じかもしれませんし、他にも似たようなことを言っている人はいますから、近いことを聞いたことはあるかもしれません。

この移行期においてよく聞くのは(また僕もよくブログなどで話すことは)、21日間行うと習慣化されますよ、というもの。

これはそのとおりだと思いつつ、ただひとつ条件がありまして、それは何かというと、

「必然性のあることに限り」

です。それをやらなければ自分がどうにかなってしまいそうなこと。これに限り、21日間行うと習慣化することができる、と僕は考えています。

習慣化の技術だけみれば、どんなことでも習慣化できそうな雰囲気を感じますが、たぶんそれは難しい。

これまでのブログでも書いてきたとおり、人間は変化を好まないもの。

ですから昨日と同じ今日が続けばと考えていますし、今日と同じ明日が続けばいいと考える。

生き続けているのになぜ変わる必要があるのか。省エネこそが生き続けるために最優先すべきこと。

そんな風に考えているのだと思います、僕らの脳は。

だから何から何まで習慣化できるわけではなく(できる人もいるかもしれませんが)、必然性のあることしか習慣化できない。

必然性というのは、その人にとっての必然性、「やらなければならないこと」ですから、主張が加味されることになります。

ワイルドサイドの島田さんが教えてくれた、ピーター・ティールの「隠された真実」から「あなたが信じる、賛成する人のほとんどいない重要な真実は何ですか?」

これが、主張。

すなわち、一般的に信じられているものは主張にならないゆえ、他の誰かがすでに認めてくれるような、一般化された行為や行動を習慣化することは難しい。

そう僕は考えています(私見です)。

「人生を変えたい」

「時間と場所を問わず働けるようになりたい」

「ビート・ザ・コントロールしたい」

誰もが言えますし、こう願わない人はあまりいませんよね。口には出さずとも、心のどこかでこういう願望はあるのでは、と思います(皆が皆ではありません)。

でも、できない。

大切なことは、その人自身にとっての必然性が、そこに加味されていないからです。だから、

「なぜ、○○したいのか?なぜ、○○で在りたいのか?」

ここが、出発点になります。

なぜと自分自身に問いかけた時にも「主張」が必要でして、どこかで聞いたようなこと、一般的に信じられているような理由では、深掘りが足りません。

他者がギョッとするような理由まで深めてみること、もしくは思い込みを外して広げてみること。

これが大切です。

始動にはエネルギーを使うからこそ、気合という意識的なセルフコントロールはここで使う。

必然性がエネルギーになりますから、「気合」で21日間セルフコントロールし続ける。

その後は、潜在意識のコントロールに移行しますから、意識して考えずとも、その行為や行動をし続けることができます(ただし、毎日やらないと、変化を好まない脳が作動しますが)。

三日前のブログで、

何者かになるためには、自分が何者かを知る必要がある。

何かを成し遂げるにはゴールを知る必要がありますし、出発点も知る必要があります。

順番が、逆なんだと思います。もしくは、どちらかが欠けているのだと思います。多くの人がやっている行動は。

ということを書きましたが、つまるところ

「なぜ、○○したいのか?なぜ、○○で在りたいのか?」

「どう在りたいのか?」

この2つが欠けている、ということです。

そして多くの場合、特に「なぜ」が欠けている。主張になっていない。

ここがエネルギーになりますから、僕はここがうまくいく人とそうでない人を分ける理由になっている、そう考えています。

世の中のセールスライティング講座も自己啓発講座も、いいこと言っているのだけれども、上記2つを飛ばしているから、やっても意味が無い。

それにどうしたら気付けるのかな・・・、と思いつつ、そろそろ10月なので、なにか企画を考えて実行しようと思います。

ビーコンライブセミナー、とかですね。

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