バンコクを深夜3時前に出発した中国東方航空機は、少し遅れて中国時間の8時ころ、上海の浦東空港に着陸。
機体のせいなのかいつもどおりの沖合降機となりまして、バスで第一ターミナルまで移動、そして入国審査。
記憶にある限り中国ではじめて入国審査官から質問されまして、たぶん「何日間の滞在ですか?」だと思うのですが、とっさに「2日間です」と答えたものの、実は3日間。
おそらくですが、ビザなし入国が可能な期間であることを伝えれば、たぶん何日間と言っても大丈夫なのかもしれません。
入国審査のゲートは1番から20番以上かな、まあエラい数ありまして、しかしよく観察してみるとおもしろいもので、1番のゲートはどうも24時間以内滞在のための、トランジット用ゲートっぽい。
上海で12時間ほど滞在し、その間に生煎包や炒面を食べるということは割とよくやっていたのですが、その度に気になるのが、滞在先の記入場所。
コレはタイでも同じですが、滞在中の住所を記す欄が入国用書類にだいたいあります。
多くの場合はホテル名を書いておくわけですが、僕の場合はトランジット用入国審査を知らなかったので、大体いつも泊まるホテル名を書いていました。
それで入国審査官から呼び止められたことはなかったので、これで大丈夫なのかと思っていましたが、今日の呼び止めがあるとどうすべきかはやはり知っておきたいところです。
今日みたいに聴き取れることがあるとは、限らないので。
さて地下鉄を使って古北地区に移動した後は、ホテルのロビーでVPN接続してチャットワークとメールをチェック。
VPN接続さえできればチャットワークもFacebookもメールチェックもできるわけですが、接続できないと確認をすることができない。
上海に来るとき、いつも懸念するのは監視が厳しくなっていないかどうか、なんですよね。
エラい厳しいとVPN接続自体がなかなかできなくなるので、インターネットが不確実性の高いツールになる。
だからこそ事前の準備が大切になるわけですが、作業量がエラく多いとその準備をする時間の確保がなかなか・・・となる。
インターネットが当たり前に繋がらない環境での仕事を標準とできてこそ、仕事のパフォーマンスは上がるんだろうな、と感じさせてくれるのが、上海だったりします。
久々の上海でしたが、今日は涼しくて過ごしやすい。
しかし以前よりも日本語が増えた感もしますが、本当に日本人は減っているのかと通りを歩くと感じます。飲食店のメニューは日本語メニューも豊富ですし、だとすると残っている日本人はやっぱり結構いるのかな、とか。
統計見ればいいんでしょうけど、肌感覚ではかつてのような日本の元気さは、なくなっていると感じますので。うーん、どうなんだろう。
部屋にいるとインターネット接続ができないので、再びロビーにやってきて今これを書いています。
ロビーでの接続は割と安定しているので、明日はここで仕事かなぁ。
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