現在、JR大和路快速に乗って難波に向かっています。
いや、厳密には心斎橋に向かったいたのですが、今日泊まるホテルは難波駅のほうが近いということがわかり、難波に切りかえたということです。
ホテル名になんば心斎橋、と書いてあるので、両方とも近いといえば近いのですが、このホテルを予約した時「心斎橋」で検索して予約したので、すっかり心斎橋が最寄り駅だと思い込んでいました。
この言葉の効果は使えるなと思いつつも、怖いな、とも。
お客さんによっては騙されたような気持ちになるというか。今や言う人はそういないかもしれませんが、僕が小学生の時にできた「東京ディズニーランド」を「東京じゃないじゃん」という人はいましたし、「新東京国際空港」を「東京じゃないじゃん」という人もいました。
千葉にあるものを東京と呼ぶのはどうなんだろう、ってことなんでしょうけど、実際ネーミング、会社名には日本とか東京とかを対象とするお客さんによっては含めたほうがいいとか、聞いたことがあります。
呼び名程度なら笑い話でいけますが、駅名をネーミングに含めた場合、すったもんだありそうです。僕は記憶に無いですが、かつてあったような・・・。
品川と書いてあるのに品川が最寄り駅ではないとか、梅田で検索したのに十三が出てきたとか、検索キーワードを最寄り駅として検索する場合、僕らはそれを最寄り駅だと考える傾向にあると思います。
であれば期待するのは最寄り駅ですから、仮に隣の駅であっても2柄3つ先の駅であっても、ガッカリするものですよね。
しかし検索ボリューム的には品川や梅田を使いたい。ああ、これが二律背反かな。どっちかを立てればその逆が立たず。あ、二律背反はこの場合、私見として使っているということにしてください。この単語を使いたいならばちゃんと調べてくださいね。
話がそれていますが、このあたりを調整し、売り手と買い手を結びつけるのがライティング担当の仕事であったりします。
だからこそライティング担当者は自分で経験しないと、ですね。
企画やアイデアだしはライティング担当なしでもできますが、プロジェクトが稼働する場合、誰かが書き出さないと始まらないことが多いように聞いています。
そういう意味ではセールスライティングを勉強してこれさえアレば一攫千金はいけるというのは誤解があるけれども、コピーはキングとか、コピーは酸素とか、エンジンになっているのはコピーなんだろうな、と思います。
お客さんと消費者それぞれの課題を解決するために、ライティングというスキルを磨くことは当然として、人間について詳しくなること。
専門性を持つならば個人的には、人間という専門性、悩みや欲求の専門性かな、と思います。
では、今日も書き続けましょう。
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