今日は京都に来ておりまして、これからオウンドメディア記事の書き方講座をシークレット開催。
シークレットというより、変則的な募集をしていたので気づかなかった方もいると思いますが、うまくできれば一般募集を開始、という感じにて考えています。
内容は、半日のセミナーでライティング実績をその場で獲得、もちろん報酬も獲得できるというもの。実戦で書いてこそと僕は経験上考えているので、そういう場をどうすればよりよくできるだろうと、思案中。こういう環境であっても書かない人はいるので・・・毎日あーしようこーしようと考えています。
今日参加するメンバーの、その後のライティング具合を見て、改善していいものをつくっていければ。
ちょうど質問が来ていたこともありまして、セールスライティングクラスの話題を。
このクラスではオウンドメディア記事の書き方を最初に学び、その後はビート・ザ・コントロール株式会社が発注するオウンドメディア記事を書いてもらうこともでき、もちろん実績として使うこともできますし、報酬も獲得することができます。
今のところ、クラウドソーシングで獲得するライティング案件に比べると報酬単価は高い方みたいでして、実績ゼロから営業をかけてライティング案件を獲得していった後藤さんは0.3円で書いていたと言っていましたから、それに比べると3倍以上の文字単価設定。
ただこの単価も、いつまで継続することができるかはわからないですが・・・需要と供給のバランスがあるので。
しかしここ2年ほどはこの単価をキープできているので、これからオウンドメディア記事の種類が増えるかもしれないことを考えると、2017年は大丈夫かな、と個人的には思っていますけど・・・どうだろう。
現在セールスライティングクラスに参加するメンバーのなかでは常時20万円前後の請求書を出してくる人もいますし、ゼロからライティングをはじめて今では10万円の請求書を3ヶ月連続で出してきているメンバーもいます。
もちろん、セールスライティングクラスという名称なので、オウンドメディア記事のみならずセールスライティングも学べるクラスでして、つい最近までやっていた課題というのは、あるセミナーをセールスするためのセールスレターを書く、というもの。
これも実戦の場を用意して、その人の書いたレターから集客できたら成果報酬を渡すなどする予定。
それで質問というのは、このセールスライティングクラスに参加するメンバーから来たもの。
このクラスはグループということもあり、基本的に個別に回答することはしておらず、その一つの理由に、利己と利他のバランスと言うか、そういうものがあります。
誰かの質問が、他の誰かに役立つこともある。そういう提供の精神的な、そういうものも大切ですよね、ってことで。
今回貰った質問というのは、全部で3つ。
セールスライティングクラスにおいて、セールスレターを書く際に使いやすい、僕が書いたものを資料として配布したのですが、そのセールスレターにグイグイ前のめりになって。これは買いたい〜となったとか。
本のレターということは、僕がダイレクト出版さんとのスプリットテストで勝ったものということですから、数百万円とか数千万円は売れたものであるはず。
そのレターをスワイプファイルとして使う場合の質問のようで、良い質問だな、と思いましたので、順番に回答していきましょう。
1)この本のレターを書くときは、一通り読まれてからレターを書いていたのでしょうか?
(小野回答)
一通り読むことはもちろん、一度は写経しています。手書きで書き写してから、あるいは過去に写経していたセールスレターをスワイプファイルにしています。
手元にスワイプファイルを置きながら書いてもいいのですが、スワイプファイルの価値というのは「全体の構成」「流れ」にあります。売れる構成と言うか流れになっている。だから引き込ませることができる、ということです。
だから全体の構成、流れを意識して使う必要があります。
スワイプファイルを見ながらのライティングは部分に焦点を当ててしまう危険をはらむので(ダメということではないです)、個人的には全体の流れを音読したりしながら把握し、その上でスワイプファイルとして使うことをオススメします。
2)文面の言葉の言い回しはスワイプですか?それとも小野さん自身から生まれている文脈でしょうか?
(小野回答)
どちらもあると思います。「小野さん自身から生まれている」という方、厳密には、僕自身から生まれているというよりは、読み手の使う言い回しにを使っています。読み手にとって違和感なく読めるレターを意識していますので、スワイプファイル通りの言い回しで違和感なければそのままで、違和感あれば読み手の使う言葉、言い回しに変更します。
どうすれば読み手が違和感なく読み続け、購入ボタンを押すか。考えていることはこれだけです。
3)ペルソナはご自身で設定されたものですか?
(小野回答)
ダイレクト出版の寺本さんが聞いたら苦笑するかもしれませんが、僕は全て自分をペルソナとして設定していました(例外もあります)。その理由はセールスライティングクラスで話していますので、収録映像を観て復習してほしいのですが、客観的かつ主観的に書くためにも、この方法は一理あると思います。くれぐれも主観だけ、客観だけで書かないことです。
以上、お役に立てば。
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