商品企画。

事業プランニング
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四ツ橋のコメダ珈琲にいます。

プロモーションの成約率改善のため、脳力と体力をここにつぎ込もうと考えまして、泣く泣く延泊依頼。京都か奈良、あるいは神戸、実は沖縄に行こうと閃いたのですが、仕事します。成約率を高めなければなりません。

昨晩は進行中のプロジェクトを振り返り、数字の確認とミッション・ビジョン・バリューを振り返り、島田さんがファシリテーションして(グレートジャーニーでも、そうなんですけれど、引き出す質問、まとめ方と抽出化に目を見張ります。抽象度をチューニングするというか)、続けるべきこと・やめたほうがいいこと・新たにはじめたほうがいいことを集め、書き出してくれました。

判断基準がミッション・ビジョン・バリューになります。そして針鼠の概念。

デイヴィッド・オグルヴィはその昔、ビッグアイディアのないコピーは暗闇に浮かぶ小舟のようなものだ、のようなことをいいましたが、ミッション・ビジョン・バリューのないプロジェクト、事業もまた、同じようなものだと僕は感じています。

方位磁針のようなもので、北極星は常に北を指すから目印になるように、ミッション・ビジョン・バリューもまた、プロジェクトや事業を運営していくときの目印になります。

プロジェクトチームからみても、クライアント側からみても、ああこの事業は同じ方向に向かっているなとわかるもの。

商品企画、商品開発のときもこの目印はとても大切な判断基準になりまして、すでに在る商品やサービスでも続けるべきか、やめるべきかは、ミッション・ビジョン・バリューに沿っているかどうかで判断する。

そういう商品やサービスが、ファンを生み出し、コミュニティ化を促していく。僕はそう考えています。

私見ではありますが、ミッション・ビジョン・バリューというのは、その事業やプロジェクトを運営していく人たちの見た目、雰囲気もまた反映されるべきだと考えておりまして、なぜなら見た目や雰囲気の方を、言葉やデザインよりも人は信じると僕は感じているからです。

違和感を感じたときに人は見た目を重視する、というあの誤解されて利用されがちな法則ですね(見た目が9割というよりも、なんかこの人怪しいと感じたら、見た目を信じる、という法則が正解です)。

仕事柄、リスト取りのためのランディングページをみる機会に恵まれていますが、この顔とこの着こなしでこのコピーはない、って結構あるんですよね。。。

商品企画も同じで、この人の顔と雰囲気、例えば着ている服とか持ち物とか、それらを加味した上で商品をつくっていく。

企業が提供する約束、価値、イメージにふさわしい商品を企画していくことが大切です。

でないと、売れない。売れたとしても続かない。

だからミッション・ビジョン・バリューからはじめたほうが、早いしいい結果をもたらす。

そしてコレが大切ですが、バスに乗せるべき人を乗せることができる。結果として、十分な売上と利益をもたらすことができる。

市場性の有無はもちろん大切ですので、ここは中庸に判断するべきところでしょうね。

プロジェクトにとっても良い商品やサービスを、生み出していきたいものです。

それが世の中を穏やかに、豊かにするのですから。

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