オウンドメディア記事を書きはじめる前に大切なこととして「誰に向けての記事かを決める」、すなわち「ペルソナを決定する」というものがあります。
同じゼニアやロロピアーナの記事を書くにしても、普通と言われて死にたくなる男に向けて書くのか、普通であることを良しとする男に向けて書くのかであれば、紹介する記事は異なってくるはず。
なぜなら、読み手にとって何らかの解決策、安心をもたらす記事が読まれる記事であり、口コミしたくなる記事であるからです。
オウンドメディア記事の役割、「アクセスを集める」「滞在時間を延ばす」という言葉を読み取ってみると、ペルソナを決定し、ペルソナが検索するキーワードに基づいた記事を書く必要がある、ということ。
あれ、話が最初からそれていますが、朝起きてからそのペルソナ設定に関するレビューを撮ってメールで配信し、品川を出てぽっちりライフを描こうプロジェクトの講座会場まで移動。
途中ケイコさんに会ったので、「実はそこでクリームのたい焼きを買うつもりなんですよーおなかすいちゃって・・・僕、クリームに目がないんです、あ、あったかいやつですね」
なんて女学生トークをしながら(僕がです)、たいやき屋さんの前に到着すると、オープン前。
仕方がないのでランチミーティング場所に移動したところ、すでに参加されるメンバーの方がちらほら。
その中に僕と同様の難聴の方がおりまして、今日の講座では手話通訳の方も同行。話をして和んでもらおうと思い(不思議なんですけど、僕自身このとき、聴こえなかったどうしようとはならないんですよね・・・実際、聴こえないのですが。難聴でどもるのによく人前で話ができるね、と感心されたエピソードを思い出しました)、メンバーの方と手話通訳の方に挨拶。
この辺さすがによくわかっておりまして、僕が手話通訳さんに話しかけているのだけれども、手話通訳さんはメンバーの方に手話でその内容を伝えてくれます。
そうなんですよね、聴こえないと、疎外感を感じてしまうというか、のけ者にされているというか、寂しい思いをするというか、そんな心境になるので、その場で繰り広げられている会話はすべて手話で伝えてくれるわけです。たぶん、本人に関係のない話であっても。
僕は手話を習ったことはないですし、手話を使っての会話はできないのですが、手話を見ながら会話をしていたら、なんとなくなんですけどその手話の意味するところが伝わってくる感がありました。
それで、聞いてみました。手話ってどんな風に発生したんですかね、とか、タイとかアメリカの手話は日本と違うんですか、とか。
すると教えてくださったのですが、自然発生、とのこと。
ああ、これ何となくわかる、と思いまして、ジェスチャーもそうですけど驚きと悲しいとかうれしいを表現するジェスチャーって習わなくても大体皆一緒というか、わかりますよね、ああ、今驚いているな、とか。
だから手話が自然発生というのもなるほどな、と思ったわけです。知らないし、わからないけれど、雰囲気は伝わるというか、そんな感じ。
多分言葉もそうで、自然発生的なところってあると思うんですよね、この辺調べていないので、私見としてご覧くださると。
自然発生したものを客観的に眺め、それをルール化するのはまたエラく手間の掛かる仕事だとは思いますが、それでも自然発生したというところは注目すべきだと思っておりまして、
そのままやり続ければ、やはり自然にできるようになるからです、自転車の運転でも、バスケットボールのシュートでも、
やり続けるって大切なんだと思います。
インターネットを開けばラクそうな情報が溢れ出ている、今においては特に。
コメント
すいません。少し仕事に関連しているもので、少しコメントです。起源問題、言語の起源、生命の起源、宇宙の起源、ここら辺はみなさん興味あるところだと思いますが、いずれも科学的に未解決の部分です。いろいろ調べられていて仮説は出てますが、どれもわかっている限り、(おそらく歴史的に)一回限りの現象なので証明自体難しいですし、化石を探すというよりは、今起きている現象から逆算で痕跡を推論するような理詰めで考えなければいけないので、いつまでたっても仮説の域を抜けられません。また単なる偶然なのかそれともある条件を満たすと必然的に起きる現象なのか、はたまたその両方か。何れにしても世の中の変化を連続的なものとして眺めるなら、過去からの何らかの蓄積的な変化の影響やその時にしか見られない状況依存的なものあるはずで、グレートジャーニーのように過去に起きたであろう状況を追試することは何かの起源を考える時は避けられない作業になるかと思います。小野くんの言うところのルール化、というのには多分二つあって、それがない状態からある状態へ変化する仕組みを解き明かす、ということともう一つは、発生した後の仕組みを解き明かす、ということの二つありそうです。今回は抽象的なコメントになってしまいましたが、いつか何かのご参考になれば。
ありがとうございますー。
いつもコメント、参考になっておりまして、感謝です。
感覚的な方向からの記事に根拠を与えてくれるというか、
そんな感じでコメントを捉えています。
起源もルール化も、そうそう!、という感じでした