昨日までの話は仕事の発注側、すなわちどんな起業家や経営者と組めばいいのかというヒントを書いてきました。あとは、うまくいっている人の共通する考え方、行動の仕方も紹介していますので、何度でも読み返してみてください。
さて、ミスターG。
僕がライティングを担当しているミスターフィクサーのような人、またダイレクト出版みたいなところとミスターGは専属的な契約を交わした、ということなのですが、
じゃあ一体どんなライティングスキルが必要なんだろう、と思う人もいるかもしれません。そこでこの記事では、僕が見た限りでのライティングスキルを共有します。
何度かミスターGのセールスレターやステップメールなどをレビューして気づいたのですが、それはスワイプファイルに忠実、ということです。
僕はよく寺本さんから評されていたことが、やっぱり「スワイプファイルに忠実」でした。スワイプファイルの論理構造を理解し、それにフィットした形で書いていましたので、レジを鳴らせるセールスレターが書けていた、ということです。
ミスターGのセールスレターからもそれと似たような雰囲気を感じていて、ダイレクト出版のレターを書いたことがあるんじゃないかってくらい、あのトーンでセールスレターを書くことができます。主語述語や接続詞、助詞の使い方も大丈夫だから、読みやすい。
本人曰く、確か高校時代の卒業文集がひどすぎるらしく、とても読めたものではなかったですとのこと。それが事実だとしたら、高校時代以降に文章を学んだことになります。これはつまり、どのタイミングから学び始めても、書けるようになるという意味で、とてもいい話だな、と思いました。
ダイレクト出版のように書けるならなかなかいいライティングスキルなんじゃないか、って人は思うでしょう。しかし僕が思うに、ミスターGのクライアントはライティングスキルで専属的な契約を決めたわけではないと思います。なぜなら、ミスターGのやり取りの仕方にこそ、違いを生み出す違いというか、そういうものがあると見受けられるからです。
なんといってもそのライティングのスピード(納品期日の短さ)と、プラスアルファの期待に応える姿勢なんじゃないかな、と。プラスアルファの期待とは、3本のヘッドライン案を提出してと言われたら、4本や5本のヘッドラインを提出する、という感じのものです。こうすると、クライアントはライティング担当のやる気を感じ、もっと囲い込みたい、と思うのかもしれません。ビジネスの展開は、待ってくれませんから。形にできるライティング担当がほしいのかと。
「タダででもやる」「報酬未払いでもやる」「納期が短くてもやる」などなど、スキルにフォーカスでとにかくなんでもやったら、それはスキルアップも早いだろうと。ミスターGがやっていることは、まさにこうなんですよね。
ああ〜ちょっと身体が言うことをきかなくなってきたので、また明日。
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