鈴木さんのところでファンクショナルトレーニングをしていたら目についたビモロのシューズ。
鈴木さんに聞くと、これは履くだけで違いますよというので、イチローの歩き方を目指す僕にしてみたらこのシューズは必要だとなり、
そう言えばビモロって鳥取発祥だったな、と思い出して、鳥取大丸でビモロを注文してきました。明日の開店時間に取り寄せ出来るみたいなので(近いので、と店員さんがいっていました、そういえば)、明日はビモロを履いて神奈川に戻ることに。
現在、鳥取駅から智頭駅に向かう電車の中におりまして、昨日とはうって変わり、今日は快晴。
快晴とはいっても青空が広がる、というわけではないですが、ところどころ雲間から太陽の光が地上に降り注ぎまして、5月の緑の鮮やかさと相まっていい気持ちになれる電車内です。
ワンマン運転で一両編成のこの電車はところどころ無人駅を通るわけですが、人に対する信頼というかそういうものがある様子が伺える次第でして、
クルマや家に鍵をかけない人がいる、というのも同じような感じなんだろうな、と思います。
便利とか不便とかいうのは、極を知っているからこその発想であり、知らなければ便利とか不便とかいう形容表現はでてこない。
今やインターネットを見たり人から話を聞いたりしたらあらゆることを知る世の中ではありますが、知らないことがいいことだって、人によってはたくさんあるわけで。
セールスライティングだって、この世界を知ってしまったからこそ爬虫類脳が刺激されて投資という名の浪費をし続けている人だってたくさんいます。
まあ、浪費なのか投資なのかは本人がやり続けるかどうかに関わってくるわけですが。
僕の場合、もはやこういう世界があるということを知ってしまっているわけで、想像力を働かせてみれば、他にも知られざる世界というのはたくさんある。
知らなくても幸せかもしれないけれども、知って幸せなことだってある、というよりも知り尽くしたい、という欲求のほうがある。
時折僕は、今の自分の姿を長男次男に見せることができるだろうか、と自問自答するわけですが、長男次男に対しては知り尽くしに向かう姿こそ見せたいと思いますし、家族と一緒に過ごすこと以上に僕にとってはそれが大切だという姿を見せたいと思うわけでして、
時にはホテルの部屋でゴロゴロしたいときもあるけれど、長男次男のことを思い出すと飛び起きて、日課をはじめたりしています。
しかし流れる景色の豊富な水量と戻りは心が洗われるようです。
この一両編成の電車が、個人的にはツボなんですよね。シンプルに自然の中を走るならこれ以上の機能性はないという感じで。
そろそろ、智頭です。まずはタルマーリーかな、クレイジーパパのディスカッションをしてきます。
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