ヨーロッパ旅行に適した方法、ザコパネ、カラブリア。

ビート・ザ・コントロール
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昨晩、話した女性との会話がエラい刺激的だったので。

聞いてみると、台湾や韓国、日本のクラブで働きながら、たぶん期間従業員的な感じだと思うのですが、趣味のゴルフなどをやりに海外を転々と。

住まいはスコットランドのエジンバラにあり、実家はポーランド。学位は学士か修士かはわからないけれど、ファイナンスとなんとかエコノミクスともう一つあるのだとか。

なかなかの学歴を持っているけれど、自分の目的のために仕事を選択。僕が難聴で英語の聞き取りが苦手とわかるとiPhoneを取り出してコミュニケーション。

飲むことが仕事である場合、飲むことに全力投球でお客さんへの配慮をそっちのけ、ということを飲めない僕はたびたび体験してきましたが、目的が明確な人ほど人への配慮が適切だと感じています。

いわゆる著名な大学を卒業していても中学校卒業の学歴であっても、配慮ができない人はなかなかできない。連絡すべき時に連絡するとか、できない人はできない。ひとつ、これまで会ってきた人たちを振り返ってみると、仕事への目的意識、なぜその仕事をやっていて、その仕事はどんな仕事なのか、を知っているように思います。

彼女の話を聞いてみると、働いては移動し、移動する先で働くようなライフスタイルのようで年齢を聞くと28歳。どこの国が一番良かったですかと聞くと、キューバと即答。iPhoneに収められた写真を観ながらキューバのことを話してくれたのですが、しわくちゃのおじいさんの顔とか、ああこれいいな、と思わせるようなものが多く、視点が合うなと感じました。

他にも国は聞きそびれたけれどアフリカのサファリとかアブダビとか。アブダビの砂漠をドライブしたり、コレもどこか覚えていないけれどナイトサファリを窓無しのジープで走ったりと、観たり聞いたりしてはいたけれど、僕の体験していないことを経験している彼女の話を聞き、僕の口をついてでたのは、そこ行きたいばかり。

すると彼女が、「なぜ行かないの?明日死んじゃうかもしれないのに 笑」、ヤラレタ。

僕らは起こってもいないことを想像し、取越苦労というかいたずらに未来を良からぬように思ってしまうこともあるけれど、だいたいのことって想像に過ぎず、現状を確認して対応をスケジュールしておけば、何も発生しなかったりどころかいつのまにか失念していることってあります。

それよりは明日死ぬかもしれないじゃない、という方が起こるかどうかわからないことを想像するよりよほど現実的だし、だからこそ、思い立ったらゴーというか、自分の気持を大切にしてあげることって大切だと思います。

エネルギーが、湧いてきますからね、自分に素直になると。

彼女の話で体験すると違うなと思ったのは、ヨーロッパを旅行するならバイクが一番といったことで、なぜなら5時間のうちに5カ国かな、周ることができるのだそう(ちょっとビックリしました。聴き違いでなければ)。5時間で5つの料理とか景色を楽しめるのか、と驚き。

ポーランドの街でオススメなのは、ザコパネとか。一緒にいた男性からはイタリアのカラブリアという街を聞いたり。偶然、カラブリアと僕の妻との遠い接点を話したり。

僕自身、出ていこうと。器を広げていこうと。そんな日でした。

心斎橋に来て窓から外を眺めると、夕日が。世界中の夕日はどんな印象をもたらすのだろう。そんなことを考えていました。

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