昨日からバンコクに来ています。
もう少し滞在できるかな、という見込みで帰ってきたところ、明日には帰らないといけないスケジュールでした。もう一日滞在できるだけでものんびりできるのですが・・・こういう時もあるかと。
月初めはLicense to beatの講座、月末は木坂さんセミナーと賢者舎セミナー、そしてぽっちりプロジェクト。スケジュールしてしまったので後の祭りですが、これだとタイに入られるのは長くて1週間。
しかし、1週間滞在して日本に戻り、また1週間滞在、というスケジュール、もしくは土日だけ日本に戻って平日をタイで過ごす、というのもできるか、そういえば。
日本でも新幹線通勤、たぶんですが遠距離通勤がありますので、それ考えたら週末だけ日本に帰り、平日はタイで過ごすというのもありかなぁ、と。
「こうでなければならない」という自分の経験、常識を飛び越えてみると、新しい世界の登場に驚くことがあります。
土日を日本で過ごし、平日をタイで過ごす。
今日のブログを書き始めてから気づいた、新しい発見でした。できること、工夫できること、あるものですね。
さて、スコール。
17時から長男の学校で水泳の教室があるというので、「まだ観たことないでしょう」と妻に言われ、次男も連れて水泳教室の見学に。
コンドミニアムのプールでよく遊んでいる長男ですが、泳ぎに関してはまだできなかったはず。
ところが大したもので、ビート板を使ったバタ足ができるようになっており、しかもスラっと伸びてキレイで左右の肩が平行に保たれていてバランスもいい。同じクラスのメンバーに比べると、一番速かったんじゃないかな。水泳って力まずバランスが取れたフォームのほうが速い印象があります。長男がそんな感じで泳いでいたので、へぇ〜と見入ってしまいました。
学校のプールは4階にあるのですが、4階は吹き抜けというか屋外になっており、青空が見える中での水泳。
しかし今日は雲行きが怪しく、明日の長男次男バースデーケーキを用意しようと妻とスクンヴィット通りに出た時、「雨降りそうね」と妻が言っていたのですが、夕方になってその通りになりました。
しかもここ数年では僕が経験したこともないほどの大雨。スコールという単語がフィットするほどの、ザザーッと降る雨。
思いのほか雨足が弱くならず、1時間程度は強い雨が降り続けていたので、学校の屋根がある場所で長男次男と一緒に休憩。雨の音に耳を傾けていました。
隣に次男が座り、香港で買ってきたトミカを握りしめつつサッカーを楽しむ小学生に拍手を送り、随分と笑顔がクルンテープっぽくなってきたなぁ、と思いつつ、
こうして雨の音に耳を傾ける時間がエライ貴重なものに思え、スマートフォンでメールチェックするのをやめ、次男と長男の様子に目を向ける時間を過ごすことができました。
メールはいつでもチェックできるけど、長男次男の表情や雰囲気は一期一会ですからね。彼らと一緒に過ごす時間を増やすためにこそ、3年前から今の生活を志してきたのですから。
僕の耳でも十分聞こえるスコールの音がだんだんと和らいでいき、妻と長男次男はバイクタクシーでコンドミニアムへ。
僕は一人、まだ止まない雨のなかを長男の水泳道具と着替え、そして僕のナップザックを手に持って歩いて帰る。
つかの間の、といっても十分すぎるくらい長いスコールでしたが、いい時間だったなぁ、と思います。
さて、今から仕事しようかな。
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