ライティングしています。
とあるプロジェクトのライティングをしていると、参加するメンバーそれぞれの常識、言葉の定義、役割の定義が異なりますから、「これは知っているだろう」という前提で話が進んでいるな、と感じることがあります。
文字通り受け止めてライティングをし、それでオーケーであればいいのですが、特にはじめてのメンバーとのプロジェクトの場合、そうはいきません。
今日、あるアフィリエイトセンターとのやり取りで、「こちらのサンキューページにこのタグを挿入してください」、というお願いがありました。
アフィリエイトセンター側からするとごくごく当然のことかもしれませんが、メルマガ配信スタンドのサンキューページを使っていた僕にしてみたら、え、、、今更そんな、という状態。
このメルマガ配信スタンドはいつも馴染んでいるマイスピーではなく、他の会社のもの。
で、どうもこのサンキューページにタグを挿入するのは、素人目に見ても難しいんじゃないかな、と思ったんですよね。
そこで他のライティングをしながら考え、急遽カンタンなサンキューページをつくることにしました。テキストだけのサンキューページです。
募集開始が迫っている案件ですから、すぐにでもサンキューページをコーディングしてもらい、そのタグを埋めてサーバにアップしてもらいたいところ。
ではどんなサンキューページの文章にしようかな、、、しかしここで時間を使っては、肝心要のレジを鳴らす募集が開始できません。
そこで考えたのは、サンキューページのテキストを書こうではなく、「サンキューページのスワイプファイルってあったよな」というものでした。
スワイプファイルのフォルダには、「オプトイン用」とか「メルマガスワイプファイル」とか「木坂さんスワイプファイル」とか、、、まあ区分はともかく目に止まったものを収納しています。
そのなかからサンキューページのスワイプファイルを取り出しまして、探していたシンプルなテキストのみでもいけそうなものを選びました。
時間としては5分程度でテキストをつくり、チャットワークでコーディングもやってくださるデザイナーさんの方に依頼。
セールスライティングを担当する場合、いざというときにすぐ文章を用意しなければならないケースがあるかと思います。
ステップメールの改良やアフィリエイター向けの文章作成なども、そうかもしれません。
このときにパッと文章を用意できるかどうかは、日頃の準備にかかってくるものです。
写経もそうですが、スワイプファイルを収集し、目を通しているか。
そんなこともまた、成果を出すためには必要だなぁ、と感じた出来事でした。
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