大切なことは表面には現れないことが多い(というか現れない)。

ビート・ザ・コントロール
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モデルとなるような人を見つけ、その人の真似をすると、コレは私見ではあるけれど、3つのどれかが学べると思います。

1つ目は、その人になること。厳密には、その人と同じ思考をして行動をしても、その人そのものになることはできませんから、その人と同じ仕事の仕方やお金の使い方、生活スタイルになる、ということです。

2つ目は、何も変わらないこと。その人の「ように」行動しても、自分ができることしかやらないものですから、「できなかったことができるようになる」ことはありません。ここから学び取れるのは、「それはできない」と思ったことこそ真似をすることです。

3つ目は、その人の仕事の仕方やお金の使い方、生活スタイルを実現するには何が必要かを知ること。その人と同じ思考をして行動をしてみた、すなわちできないことこそ真似をしてみた。結果、自分に足りないものはなんなのかが見えてきます。だからその足りないものを補えばいい、ということがわかるわけです。

何から何まで真似できれば、例えばお金の稼ぎ方まで真似できれば、その人と同じ年商になり、お金の使い方まで真似できれば、その人と同じ年収になり、自己投資額なども同じにすることができます。

真似したけれど、何かが足りなければ、3つ目の結果になるわけで、「構え」「撃て」「狙え」でいうと「狙え」ができる状態になるってことですね。

時間なりお金なり人間関係なりで痛みを伴うこともありますが、どうすればいいのかは見えてくる。

最も多くの人がやっていることで、最ももったいないと思うのは、2つ目の学びを得てしまっていること。

この人の真似をしなければよかった、とか何も得られなかった、とか思ってしまっていたら、それこそやりきれないものです。

僕自身の経験からすると、全てを真似してキャパシティオーバーで痛い目にあうよりかは、例えば「ある人のお金の得方」に焦点をあてて真似をしてみるといいんじゃないかと思います。

真似しやすいのは写経とかブログとか見た目とかですが、たぶんその人は写経とかブログとか見た目でお金を得ているわけではありません。

「どのように」お金を得ているのか、また「なぜ」そのやり方でお金を得ているのか、コレを考えて真似をする。

表面に出てくることはわかりやすいですし、真似しやすいのですが(真似できない、と思ってしまうものではあっても)、表面に出てくるのは結果的なものであって、結果を生む原因は内面に隠されていたりするものです。

真似するべきは、内面だと僕は思います。外見はその結果現れるもの。

何より大切なのは、なぜその人を真似するのか?なぜその人に師事するのか?なぜ真似をする必要があるのか?

真似することは目的ではありません。手段ですから。

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