銀座に向かっています。ハルキャットさんが勉強会の講師役を担当するそうでして、ケツトレの進捗状況を確認していただければ、というシタゴコロを胸に秘め、鼻息荒く京王線の中です。
銀座といえば、最近のキーワードとして思い出すのは、オマール海老のカレー。シーフードカレーの個人的観念が覆される、比較するもののない圧倒的な存在感を持つカレーでした。
そして、グローブトロッター。地球を闊歩するなんていいネーミングだと感じますし、かのウィンストン・チャーチルやエリザベス女王も使ったトランクケースはヴァルカンファイバーという特殊紙を使った構造でして、銀座店ではオリジナルのケースをオーダーすることができると聞いています。
また、日本にグローブトロッターを持ってきた経営者はもともとヴァージンアトランティック航空の社員だったそうで、リチャード・ブランソンから、あれ、まだ働いていたの?うちは給料安いから云々と言われたことがあるとか。文化が垣間見れて面白いと感じます。
他にも銀座といえばで思い出すことはバーのカレーとか、ルイ・ヴィトンのトランクケースはかつて水に浮いたんだよなとか、いろいろあるわけですが、やはり僕にとってはリクルートは対で出てきます。
そしてリクルートといえばパワーポイントというわけで、先日ブログに書きました。ここ最近のライティングは会社案内や事業提案書、プレゼン資料などの制作が続いておりまして、パワーポイントとKeynoteを毎日のように起動し、アニメーションをつけたりつけなかったりしておりました。
コンテンツをつくる機会にも恵まれているのですが、拝借している教材にはなかなかいいこと、いえ、真理ですね、が書かれておりまして、僕の言葉で意訳をするならば、
やり続ける限りコンテンツマーケティングはうまくいく
こんな感じです。コレはコンテンツマーケティングに限らず、ハシゴのかけ違いがないという前提条件はありますが、どんな仕事やビジネスに関しても言えることだと僕は体験しています。
今、僕が自分を振り返ってみたときに、ビジネスをつくっている源泉というのは、コピーライティングであり、パワーポイントであり、コミュニケーションであり、僕の思考と行動であり、僕をつくってきた経験です。
ずっとやり続けていることに自分の軸というものはあり、たぶんコレこそがアリストテレスが言うところの、固有の卓越性に即した魂の活動であり、コレを追求していくことが社会のためにもなる。
そんなことを考えました。
卓越性に即した行為は、それそのものが本人にとっては快適でうるわしい。
がんばらないほうがうまくいく、という主張の根拠は、アリストテレスにあるんじゃないか。
そんなふうにも思いました。
卓越性がわからないとしたら、人から求められることに卓越性がある。もしくは人から嫉妬されることにある。
こう考えてみると、いいんじゃないかな、と思います。
僕はどこまでいっても死ぬまで僕ですからね。
銀座に向かう京王線は、あ、丸ノ内線に乗り換えるわけなんですけれど、いい思考の時間になりました。
今日から9月1日。
背筋を伸ばし、あらためて卓越性の即した魂の活動に、フォーカスしたいと思います。
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