こう書いてしまうと僕のとっておきの秘密でも何でもなくなってしまうのですが、書いたからといってコレが使えなくなるわけじゃないので、書いてしまいましょう。
とか言っておいて、どこかで書いたことある記憶もあるので、「これかよ!」と思ってしまったら勘弁してください。
僕が昔から意識していることに、人の家に言ったら勧められるがままに食べる、というものがありました。「おかわりどう?」と男がもう一膳勧められたら後に引けるわけがない、ということで、勧められるがままにごはんを食べる。その時、笑顔で「はい、お願いします!」と返すことも必須。どんなにおなかがいっぱいであっても、どんなにベルトを緩めてであっても、勧められたごはんは笑顔で食し、最後のご馳走様も元気よく。もちろんその後に「デザートも食べていってね」と言われれば、ありがとうございます!とコレまた笑顔で返す。コレが、人の家に行った時の僕の作法です。
こう書くと誤解があるかもしれませんが、さすがにこの歳になると、友人の家に行くことはあってもごはんを食べることはありません。小さいお子さんがいる家も多いですし、別にごはんを食べに訪問しているわけじゃないので・・・。
10代とか20代とか、そのあたりの時期ですね。
もともと食べることが好きで、どちらかと言うと大盛りの美学というか、食べ放題の美学みたいなものがあり、多ければ多いほどいいものだと思っていました。大は小を兼ねるというか、そんな感じです。
だから、ごはんを勧められれば喜んで食べましたし、今でも基本的にはそういう性質なのですが、ある時、こんなことに気づいたわけです。
アレ、オレは友人よりもごはんを食べているな、と。
つまり、友人のお母さんが勧めるがままにごはんを食べていたら、その友人よりもたくさん食べていることに気づいたわけです。
感覚的に、自分のお子さんより多く食べたら失礼だろう、と思っていたのですが、そのお母さんは僕がおかわりするほどに笑顔になっていき、「もっと食べてね。うちの子は食べてくれなくてね・・・」とおっしゃるではありませんか。
それで思ったわけです。よし、世の中のお母さんたちを笑顔にするなら、大食いだ、と。
実際のところ、笑顔で喜んでいたとしても、「あの子はホントに遠慮なく食べるわね」と思われていたかもしれませんが。まぁ、両極があるってことで。
だから個人的には、女性というのは大食いの男が好き、もしくは可愛いと思うのかな、って勝手に思っていたんですね。
しかし、どうもそれはひとつの真実かもしれないな、と最近思いました。
バンコクに来ているサトケンくんが2日連続で夕食をウチで食べたんですけど、なかなかいい食べっぷりなわけですよ。おかわりも勧められたらするし、勧められなくてもするし。
で、妻のほうを見ていたら、まぁうれしそうだこと。なるほど。美味しい美味しいとたくさん食べてくれるとうれしいのだな、ということが客観的にわかったわけです。
すべての女性がそうとは思いませんが、少なくともある女性にとっては、たくさん食べる男を好むんだろうなぁ、と妻を見ていてあらためて気づいたって話です。
たくさん食べて、たくさん筋トレして、セールスライティングですよ。
コメント
まかない料理を料理人さんが作るんですけど、
21歳の女性料理人がおりまして、
その人が当番の日、
僕がおかわりすると、
こっそり嬉しそうにしておりますよ。
池田さん、ありがとうございます。
そうですよね、女性、うれしそうにしますよね。
それを見て男は「黙っておかわり、もういっぱい」なのです。