お楽しみ様です。小野貴正です。
現在、相模大野駅のロマンスカー内です。これから新宿に向かい、ビーコンコーチングのオーナーさんと会います。今日はエライ天気がいいので、すっかり夏模様、という感じです。すでに汗が滴る状況。。。
すでにベネマンのブログに書いた気がするのですが、今日は何を書こうかな〜と思ったら「タルマーリーの循環」という言葉が湧いてきたので、それを書こうと思います。
あ、そうそう。たまに聞かれるのですが、僕は特にその日書く内容を決めているわけではありません。ふと思いついて3日連続でシリーズみたいになることはありますが、基本的に経験したことを翌日に書く感じです。
ワイルドサイドの島田さんも言っていましたが、ブログは歴史のようなもの。このBeatTheControlのブログに関しては、別にコピーに関することだけに特化しているわけではありません。むしろスキル獲得方法やテクニックは本や教材、セミナーに参加すれば手に入りますから、僕が伝える必要はない。
だから、僕のような環境にあってビート・ザ・コントロールしようと考えている人にとって役に立てばいいな、と考えて、ブログを更新しています。たぶんライフスタイルとか、もうそういうのをひっくるめて書いています。この点、巷で言われているブログの書き方講座とかとは違うかもなので、「このブログはなんだ?」となる人もいるかもしれません。。。
もちろん、的を絞って具体的なブログタイトルで書くブログも大事ですし、やります。島田さんの言葉を借りると、「デザインによりけり」です。だからこのBeatTheControlの場合は、フィーリングが大事なのです。
さて、タルマーリー。
現在タルマーリーの本を読んでいるのですが、このオーナーさんは面白い人だな、と思いました。農業関係の研究から就職。就職先で見せた正義感から総スカンを喰らい、亡くなった祖父が夢か何かで「パン屋さんをやりなさい」と言うので、パン屋さんをやることに。
智頭に行ったとき、島田さんがこのタルマーリーに連れて行ってくれ(廃校プロジェクトで利用する学校の隣!)、実際に飲食を楽しみました。
まだパン屋さんはやっていないのですが、先行オープンとしてカフェとピザなどは楽しめるみたいです。ピザを2種類とミルク(名前なんだったかな、、、とにかくエライ自然な感じで甘いのです)をいただきましたが、ピザは香ばしくて風味豊かで自然でいくらでも食べられるくらい、ミルクは濃厚で甘くて緑が溢れる感じ(たぶん、、、)。結構人が入れ代わり立ち代わり来ていたので、エライ人を惹きつける場所なんだな、と思いました。WIFIを使えるみたいで、ライターさんみたいな人が甚平来て何やら打ち込んでいました。
しかし僕がタルマーリーにエライしびれたのは、「循環」。世の中のシステムに左右されない「別のシステム」を、智頭に作り出している、ってところです。
よく地産地消とか言いますが、アレをやってのけているイメージ。農家の方々が作った食べ物を使ってパンを作る。そのパンを求めて全国から人が集まる。お金はタルマーリーを経由して農家の方々をはじめ、地域に還元される。そしてこのサイクルが回っていく。こんな感じかな。
食べ物を作るときにこれは難しいな、と僕が感じるのは、必ずしも需要と供給だけで価格が決まるわけではない、ということ。
例えば、鶏を育てる養鶏場を経営するとします。鶏ってコーンを食べるかどうか覚えていないのですが・・・仮にコーンがごはんだとすると、そのコーンを国内で調達したり輸入したりします。そしてコーンといえば、「商品先物取引」で名前を聞くものですから、「投資」する人たちがいます。中でも短期的に利益を稼ごうとする「投機マネー」も呼び込みます。
これでコーンの価格が上昇するわけです。するとパンの原材料費も上がる。逆にコーンの価格が逆向きに振れることもある。価格を投機マネーにコントロールされてしまう、ということです。
しかしもしそのコーンをある地域のものに限定し、ソレをすべて買い取れるとしたら、、、投機マネーがいる市場とは別の市場のなかで養鶏場を経営することができる。(たぶん)安定した価格のコーン(天候には左右されますが・・・やり方しだいでは・・・)を、地域の方は購入することができる。さらに、あるレストランが鶏をすべて買い上げてくれるなら・・・まさに、地産地消の循環が生まれます。
僕が神社でやろうと考えていたことってこんな感じだよな、と思いました。神社というマツリゴト時の「集いの場」を中心に循環型のコミュニティを生み出し、循環し続けるようにする。
島田さんのワイルドサイドもそういうものなんだな、と気付きました。
タルマーリーで着席した席に飾られていたパネルに書かれていた「循環」というメッセージ。これが、キーワードだったんだな、と思います。
コメント
究極のマーケティングは、
「すでに完売している」状況(状態)を、先につくる。
ですね。
710「タイ・チーム」密会での話と「完全一致」=「シンクロ」していますね。
投機マネーが「売り浴びせ」できない「市場」をつくる。
「脱・相場」です。
「相場」の世界は、ストレスに満ちています。
「脱・相場」の世界は、平穏そのものです。
「真のリラックス」が、そこにあります。
「心の平穏」です。
「心の安らぎ」です。
そうです。
「内なる静寂」。
いつも、言ってますが
「人々が、最後の最期に求めるもの」ですね。
「そこ」に、先回りして
ゆっくり&ゆったり「お茶」しましょう。
遅れて来る人が、
後から(氣づいて)やってくるのを眺めながら、
ゆっくり&ゆったり「お茶」しましょう。
結局、「最後の最期」は、
ゆっくり&ゆったり「お茶」をするのがいいのです。
あぁ、今日も、いい1日だったな、と。
あぁ、今世も、いい人生だったな、と。
そういう「状態」を、「毎日」生きる。
そういう「状態」を、「毎瞬」生きる。
ただただ、淡々と生きる。
悠々自適。
万年、億年単位の「自然」が、
それを、教えてくれます。
「川」は、流れ続ける。
昨日も、今日も、明日も。
「海」は、波打ち続ける。
昨日も、今日も、明日も。
100年前も、100年後も。
1000年前も、1000年後も。
「同じ状態」で。
だから「偉大」だ。
わたしたちの「血液」も、流れ続ける。
だから「偉大」だ。
そういうものを感じながら、
ゆっくり&ゆったり「お茶」をする。
朝、一杯の「お茶」を飲みながら、
「あぁ、今日も、最高の1日が始まる」
と、思える「心の状態」。
夜、一杯の「お茶」を飲みながら、
「あぁ、今日も、いい1日だったな」
と、思える「心の状態」。
「そこ」に、先回りするのです。
どうやって?
それは、
ゆっくり&ゆったり「お茶」を飲みながら
考えてみるのもいいかもしれません。
「究極の結論」が出るまで、
考えてみるのもいいかもしれません。
もうコレはまさに、です!
おかげさまで、この視点を使って考えるようになり、
「どういう状況になれば◯◯はうれしいのか?」
を問いかけながら、
時間×空間×商品×市場×販売方法
を「眺める」ようになりました。
コレまた面白い出来事だな、と思うのですが、
ワイルドサイドやタルマーリーで気づいた「循環」、
ココに向かっているんだな、と思い、
この自然の流れをそのまま生活やビジネスに
当てはめてみると、うまくいくんじゃないかな、
って気がします。
まさにお金の流れも「自然」に考えると、
同じなんだな、と最近はよく思います。
コレはロマンのある状況ですよね。
高知の神社そばにある田んぼで稲の様子を見る
方々の姿を想像しました。
すでに僕らは答えを持っている予感があります。
そしてだんだん、それが姿を現しつつあるのかな、と。
[…] というタイトルで小野さんも書いてくれています。 こちらからどうぞ! PPS) […]