こんにちは。小野貴正です。
JRの横浜線に乗っていたら面白い広告に出合いました。日本経済新聞が持っている広告枠のようで、電車のドア上にある液晶画面には動画とともにNIKKEIの文字がありました。
2つ立て続けに広告が流れ、1つはクイズ形式で「コレ食べておくとピロリ菌の発生を抑制する(だったような・・・)ものがあります。何でしょう?」的なもの。あ、コレはヨーグルトじゃないかな〜と思ったら、LG21菌がそういう働きをしますよ、ということでヨーグルトでした。
そして次の広告は・・・女子高生が駅のプラットフォームにしゃがんでこっちを向いて語りかけます。構成上、画面を見る人がお父さん役、みたいです。それでこう語りかけます。
「パパ、最近健康そうだね〜肌色もいいし若返ったみたい(だったような気がします・・・)」
それで
「パパ、今度デートしよっか?」
!!!!!
僕はこのセリフと女子高生の表情を見て失笑しました。というか、ちょっと引いちゃったんですよね。娘がいないのでわからないのですが、娘から「パパ、デートしよっか?」って言われたいのかな、世の中のパパは、と思いました。
普通に考えれば、僕みたいなタイプ(娘を持たない父)はこの広告のターゲットではない、ということなのでしょうが・・・この広告が何を売ろうとしているかというと、一つ前の広告からウスウス感じていましたが、ヨーグルトが健康に良い、ってことです。見込客への教育ですよね、ヨーグルトは健康にイイという。
しかし当然ながら、子どもがいる人を「娘」に限定すると当然ターゲット数は減りますし、さらに娘がいるということは基本的に既婚者で・・・男性。ヨーグルトって潜在的には結構多くの人が食べるものだと思うので、かなり冒険しているんじゃないかな、って思いました。この広告がシリーズモノなら今後別のターゲットに向けたものも登場するのでしょうが・・・どうなんでしょうね。
もちろん絞り込んだほうがパンチが強い広告になるので、ある意味成功なのかもしれませんが・・・テスト結果が気になります。
いや、というよりも、娘さんがいるお父さんは「デートしよっか?」ってホントに言われたいのかな・・・テスト結果より、コレが気になって仕方ありません。。。
あ〜でも確かに、「パパ」呼称の家なら、フィットする気もします・・・。日経の名前でこの広告、というのがよりギャップを醸しだして、それでびっくりしたのかな、とも思いますが。
あなたは娘さんから「パパ、今度デートしよっか?」って言われたいタイプ?それとも?
P.S.
僕はたぶん・・・息子たちから「お父さん、肉食いに行かない?」って言われたい感じですね。
コメント
小野さん
こんばんは。
僕は8歳の娘がいますが、娘にデートしよっか?と言わるというシーンが思いつかないですね。
若返るという訴求なら。
友達に○○のお父さんは若いねって言われたよ!の方が嬉しいセリフですかね^_^
パパも嬉しいし、娘も嬉しい(はず‥)
谷口さん
こんばんは、小野貴正です。
コメントくださり、ありがとうございます^ ^
なるほど〜娘さんがいらっしゃるのですね、しかも8歳!
僕だけじゃなくてホッとしました。
それぞれだろうな〜と思ったのですが、
コレはいる人に聞いたほうがいいな、と思いまして。
あ、僕もそう思います。
実は毎日腹筋しているのは、息子たちの友だちから
そう思われたら息子たちもうれしいはずだ・・・
と思っているから、というのもあります。
コメントありがとうございます!
娘ができて考えが変わったら、報告しますね^ ^
小野さん、こんばんは。
わたしも谷口さんと同じく8歳になる娘がいます。普段、仕事で接する機会が少ないわたしは娘にそんなこと言われたら嬉しいですねぇw
男の子もいますが、やはり娘というのは男親にとって特別な存在に思います。
すでに小野さんのメルマガの件名に反応してる自分がいましたしwドキッとしますね(笑)
横谷さん
こんにちは。小野貴正です。
コメントくださり、ありがとうございます^ ^
なるほど〜おかげさまで、
僕も娘にそんなこと言われたいかも、
という欲求が湧いてきました。
谷口さんへの回答とは正反対ですが、、、
実際の感想を伺って、
イメージすることのパワーってスゴイなと。
ありがとうございます!コピーでも使えそうです^ ^
これは件名の「開封率データ」として蓄えておきたいと思います^ ^