手を動かす。

License to beat
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年間の参加型プログラムであるLicense to beatの「自分という器クラス」。

ダイレクト出版さんがいうところの、スキルセットとマインドセット、あとツールセットだったかな、あれ、これリッチ・シェフレン?マイケル・マスターソン?

まあ、いずれにしてもダイレクト出版さんのビジネスモデルは海外からの情報を日本にローカライズするものですから、この言葉の大本は海外の誰か、ということだと思います。

いきなり話がそれてるよ、と自分自身に苦笑しつつ、「自分という器クラス」の募集をした時の案内状、レターですね、そこで僕はこんなことを書きました。

このクラスでは1年間で10回の講座を開催し、グループでコア・バリューの発見やマスタープランの作成、ディスカッションやワークを行い、自分というものを外からも中からも鳥瞰し、そのためにこそ知見を広め、深めていきます。

自分という器を可視化し、さらに広げていくイメージです。

セミナーというよりは一緒に体験するワークショップ形式で、僕がこの人はと思う人をゲスト講師として連れてきたり、ここで開催しようと思った場所での開催となります。基本的には東京を中心に大阪、京都あたりでの開催を考えていますが、奈良合宿やアンコールワット合宿がカリキュラムの中心に必須として含まれているのは、このクラスです。

・・・アンコールワット合宿については最終的に5月を予定しておりまして、「必須」としていたものの飛行機に乗れないメンバーがいることに気付き、必須ではなくなりそうなのですが、

なぜわざわざ奈良やアンコールワットに行く、また、東京のみならず大阪や京都でも開催するのかというと、

「外」における経験が大切と考えているからです。これは、僕の体験から。

License to beat3つの講座のどれかに参加された方なら、僕が「自分の中に答えがないものを考えたって、答えなど出るはずがありません。それは考えているのではなく、悩んでいるという状況です。悩むというのは根拠がないから悩むのであって、つまるところ延々と悩み続けることになります」と話しているのを聞いたことがあるかもしれません。

自分の中に何らかの答えがある場合というのは、それは何かを成し遂げて踊り場を迎えた時にこそだと考えておりまして、たとえばこういうときにこそコア・バリューに立ち返る必要があると僕は考えています。

僕の場合で言うと、セールスレターの仕事を請け続け、ダイレクト出版さんとの業務委託契約を結んでおり、セールスレターを書く立ち位置を確保している、けれど伸び悩みが見えているというか、そんな時ですね。あらためて手元にある方位磁針を見る、そんな感じです。

一方で、今目の前にある仕事をやる時、それをやるために必要なのは内面に潜ることではありませんし、コア・バリューに立ち返ることでもありません。

ただ、目の前にある仕事をやるだけです。

人によっては意外に思うかもしれないですけれど、多くの人はやるべきことをやっていないだけです。

目の前にある仕事をやり続けた結果、何らかの答えが出る。

それがいいかどうかはさておき、その時初めて、方位磁針が必要になるってことです。

僕自身、考えることが必要です、と言うこともありますが、多くの場合は(私見ですが)手を動かすことによって解決するということもまた知ってほしいと思います。

靴を光らせるならば、まず靴磨き用のクリームやブラシが必要。そして磨き方を知ることが必要。

そのあとは?

クリームつけてブラッシングして、磨くだけ。

では、

記事を書くならば?セールスレターを書くならば?ステップメールを書くならば?

・・・なんてことを、靴を磨きながら思いました。

感想を、お待ちしています。

小野貴正

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