昨日からお店の新規開拓をはじめたわけですが、行くことのできたお店は全部で4軒。これまで意識しなかったコンドミニアムそばの屋外フードコートを含めたら5軒(5箇所?)のお店をまわることができました。
バンコクに家族が住んでおり、1ヶ月に一度はバンコクで暮らす僕にしてみれば、ここで教えてあげたいお店があることって、日本において「ここのカレーがオススメなんです」「ここのお肉はナイフを入れても肉汁が出ないのに口に含むとジュワッと・・・」「店主自らカニの身を取り出して食べやすくしてくれるんですよ・・・」というようなお店を知っておきたいことと同じです。
紹介してあげたい人が目の前に現れたとき、どれだけ多くの選択肢を持っておくか。引き出しを持っておくかというのは、うまくいくセオリーだと体感しています。
可能であればそれらは、一度自分で体験しておきたいもの。表現できる言葉が、違ってきますから。
島田さんとスコータイで別れ、時間を見ると21時ころ。このまま家に帰ろうと思ったけれど、もう一軒まわってみようと思ったお店があったな、ということでサトーン通りのアスコットホテルへ。
その1階に位置するお店に入り、携帯を見てみると島田さんからのメッセージが。
小野さん、タイ滞在中、いろいろとありがとうございました!
と来たので、島田さんの「刃を研がなければ」と昨日言われたからだったな、ということで
島田さん、こちらこそー!バンコクや上海で感じていた問題に気づき、動き出すことができて良かったですー。先程もコンドミニアムそばのアスコットというホテル1階にある「The M Pub」を開拓してきましたーベルギービールが飲めるパブで生演奏ありですー帰りお気をつけて!また日本で―
と返信。すると、
動き出せたようでよかったです!
リーダーの動く姿に、背中に、人は感動するものですからね!
これからもいっしょに励んでいきましょー
自分では動いているつもりでも、周りから見たら足踏みしているというか同じところをぐるぐる回っているというか、そういうふうにみえることって多々あると思いますし、だからこそコーチとかスポーツ選手はつけるのでしょうね。
成長曲線に乗ると一人でもぐんぐん伸びることはありますし、これは僕自身も経験していますが、踊り場に差し掛かった時、次の成長曲線に乗ることができるかどうかというのは、いわゆるコンフォートゾーンを抜けることができるかどうか、も一つ要因としてあると思います。
コンフォートゾーンというのは、自分ではなかなか気付きませんから。だから、これを抜けるのはカンタンではない。まずは意識する必要がありますからね。
意識できれば、行動に移すこともできる。意識するキッカケになるのは、人であることもある。
まさに人という字は支え合ってできている。これは金八先生の例を出すまでもなく、いわゆる男女のパートナー関係のみならず、人として、仕事を一緒に行うパートナー関係でもそう。
個人的には、個としての自立と自律が必須だとは思いますが、そんなことを「The M Pub」で思ったのでした。
P.S.
このThe M Pubはサトーン通りにあるアスコットホテルの1階にありまして、BTSでいうとチョンノンシー駅からもスラサック駅からでも徒歩10分圏内(ただしバンコクは暑いので、15分から20分はみたほうがいいように思います)。
お昼はランチタイムメニューがあり、夜はおそらく0時30分ラストオーダーで1時AMまで。
メニューはというと、タイ料理やパスタ、サンドイッチやハンバーガー類などがあり、食事のできるパブ(と言ってもパブがどんなものか定義できないのですが・・・)という印象です。
店内を見渡すと屋外の喫煙席と屋内のカウンターやテーブル席がありまして、だいたい皆さんビールを飲んでいる様子。ベルギービールが一つの売りなのかもしれません。割とよく見かけるあの白いビールもあったような。
僕が入ったのは21時30分あたりでしたが、生バンド演奏がちょうどはじまり、ひとりでの利用でも楽しめます。
店内奥の方にはビリヤード台があり、2人の男性がビリヤードに興じていました。
テレビで流されているのはおそらくイングランドのプレミアリーグ。タイでバーとかパブとか行くと、テレビでプレミアリーグは定番という感じです。
取りあえず頼んだ「Thai Spicy Burger」だったかな、これはハンバーガーにフレンチフライ、そして青パパイヤのサラダであるソムタムが付け合わせになっているもの。
マスタードやケチャップが別にボトルで供されるのですが、マスタードをたっぷり付けてガブッと食べると肉汁が出てきてなかなかウマイ。
食事メニューは大体200バーツから300バーツ台だったように思いますので、まあそのあたりの価格だよね、という印象でした。
一番のヒットは店で働くスタッフさんでして、タイでありがちなダランとした感じはせず、キビキビ動いて笑顔もよく、単身赴任の方はもちろん、女性でもひとりで入りやすいんじゃないかな、と思いました。
もちろん店内は結構奥まであって広いので、パーティーや二軒目使いにもいけそうです。
サトーンsoi12のレストランで食事したあと、チョンノンシー駅に向かう前にもう一軒、とかですね。
特にチョンノンシー駅のエンパイアタワー近辺はお店がないので、重宝するんじゃないかな、と思います。
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