お楽しみ様です。小野貴正です。
多くの人が大事だと思うことでも、なかなか実行できないことに、型を持つこと、があると思います。
また多くの人が大事だと思うことでも、実はそれほどの大事さはないことの1つに内容があると思います。
もちろん、内容がない記事やサービスなど論外ですから、内容は大事ではない、と言いたいわけではない。どちらかというと内容のほうが大事ですよね、という考えには、必ずしもそうではない、と言いたいだけで。
木坂さんの「7つの鍵」ライティングセミナーに参加してから、僕の中でも感覚値だったものが言語化してきた感があります。講座を特別に開設してくれた島田さん、そして講師の木坂さん様様です。
型と内容の話も、単語は違えど木坂さんが話していたことです。読まれるかどうかは形式で決まる、だったかな。読み手で形式は決まる、こんな感じのことも言っていたように思います。
何かを書こうとするとき、どんな内容が喜ばれるだろうとか、どんなオファーがレジを鳴らせるだろうとか、そういった内容に関することを考えることが多いもの。
しかし、読んでもらうためには読まれる人物になる必要があるし、それには主張が必要。
主張があれば、読み手はなんらかの貢献意思や繋がり、変化を感じ取るでしょうから、ただ書くだけでもそれなりの内容になるもの。
だから何かを書こうとする時は、読まれる人物であるという前提で、まず型に従うこと。これが大事なんじゃないかな、と。
僕の場合、何かを始めるならばまずは自分のコア・バリューを書き出すことから、と言っているわけですが、これはある意味型といってもいいかもしれません。
イマイチよくわからなくても、まずはコア・バリューを書き出し続けてみる。すると表現にバリエーションが生まれる。
在り方とか主張とか、ですね。するとますます人は理解しやすくなり、僕自身も理解が深まる。
型を持つとは単に早く上手くやることのみならず、熟練とか研鑽とか、そういう方向にもつながっていく。
達人とか名人の領域です。
こうなってくると、やめられないんだよなぁ、と思います。
いずれにせよ、何かをやろうとするなら型から入ったほうがいい、と僕は思うので、メモしておきますね。
あ、そうそう。
繰り返しになってしまうかもしれませんが、結局のところ型を身につけるにはくり返しそれに取り組むことが大事。じゃあどうやって繰り返し、何度も何度も同じことを実行することができるかというと、そこに必然性があるから、なんですよね。
必然性がなければ、セールスライティングスキルを身につけることって、やっぱりできない。
だから自分に問いかける必要があるんだと思います。
セールスライティングスキルを身につけなければならないのはなぜか?
コレが主張になっているならば、うまくいくんじゃないかな、と思います。
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