ワイルドサイドの島田さんが主催するコミュニティの一つ、PAPA PAZZO STRONZO PROGRAM・・・通称、クレイジーパパの5月課題図書がとあるマンガだったこともありまして、
先日はじめて、iPhoneでマンガを読むためのアプリをインストール。
複数あったので、慣れ親しんだ「週刊少年マガジン」アプリのようなものをインストールし、現在22巻まで刊行されている課題図書を全部インストールし、先日タイに行ってきました。
日本に戻ってきてから、熱のせいかその週刊少年マガジンアプリをまじまじと見つめる機会がありまして、一つ面白い機能が。
それが、タイムマシン。
ネーミングからして興味をそそるな・・・と思ったら、その内容はマンガ少年たちには驚愕の内容でして、
例えば、アプリをインストールする時に生年月日を入力するんですけど、タイムマシン上で「あなたが15歳の頃に見たかもしれないマンガはこちらです」みたいな感じで、連載されていたマンガがズラッと登場するわけです。
そこまでマンガ少年じゃなかった僕でさえ(それでも毎週買っていましたが)、知ったマンガが目の前にあらわれると思わず購入したくなるほど。
『柔道部物語』という小林まことさんの作品があるのですが、今これを購入しようかどうか、実は迷っています。
絵の迫力がまたなんともたまらん。
おもしろいな、と思うのは、別に本屋さんに行ったってアマゾンに行ったって、柔道部物語自体は手に入るわけなんですけど、
「あなたが15歳の時に見たかもしれないマンガはこちらです」
と言われてしまうと、別の理由でそれを買いたくなるというか、僕の中学時代を呼び起こす材料のような感じで欲しくなるというか、
買う理由がたぶん、異なってくるんですよね。
人は感情でモノを買い、理屈でそれを正当化するとはよく言われる話ですが、うまい仕組みだな、と思いました。
しかし・・・
かつてはマンガを買うとなると家に結構なスペースが必要でしたが、デジタルブックでいいならばiPhoneに全部入ってしまうというのは、興奮。
ポケットに1,000曲じゃないですけど、今や1,000曲どころじゃないでしょうが、ポケットに1万冊とかね。
マニア心をくすぐるなぁ、と思った次第です。
購入体験、大切ですね。
P.S.
購入体験といえば、明らかにこの人これ買ったことないだろう、ということがうかがえてしまうメルマガとかレターとか、以前見たことありましたが、自分で購入するだけで随分違ってくるはずなんですけどね・・・。
P.P.S.
写真はタイのあるスーパーのバター売り場。マーガリン売り場は見たところありませんでした。木坂さんがマーガリンは下敷きと同じと言っていましたが、なるほどな、と思ったので。
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