お楽しみ様です。小野貴正です。
ビーコンコア・バリュー発見&自分プランニング合宿@箱根に参加した方々のブログなどを拝見すると、異口同音にその効果というか体感の感想を書いてくれています。
インパクトのあった言葉は「真逆を見る」「両極を見る」や「主張する」など、人それぞれであったみたいですが、大事なことは読まれる人とそうでない人の違い、ビジネスをうまくつくり上げる人とそうでない人の違い、いい人生を送る人とそうでない人の違いを知ること。
コア・バリュー、在り方がわかるかどうか。その人の行動や思考、言動から主張が感じられるかどうか。この一点にあると言っても過言ではないくらい。
でないと、やり続けることができないでしょうから。
ライフスタイル重視志向というか、時間や場所を自分で選ぶ人生を送る、自分の人生は自分で選ぶ、のような志向の方は、なおさらコア・バリューや在り方が大事。
注意すべきは肩書きはいらないってこと。例えばセールスライターという肩書きをつけた結果、その器の中に自分を放り込んでしまうので、自分という主張がなくなりがち。そもそも主張があるのか、という木坂さんの問いかけはもちろんありますが、主張があってもよくある肩書きをつけてしまうとコア・バリューも在り方も、セールスライターというフィルターを通して見られてしまうようになる。
そうではなくて、自分という器の中に、必要ならばセールスライターという方法やセールスライティングという手段を入れる。決して逆ではない。
肩書きを書き出す、名刺を作るということを過去に僕もやったことがありました。しかしすぐに辞めました。なぜなら、セールスライターやマーケティングコンサルタントと書いた肩書きという「器」に、自分を入れてしまう窮屈さを感じたからですし、そこに自分の主張が感じられなくなったからです。当たり前ですが、他の人でも使うことのできる肩書きですから。
自己主張としての肩書きを言葉で表すのであれば、いいのかもしれませんけどね。それこそ、ビート・ザ・コントロールとかビーコンとか。自分を表す具体的なキーワードから共通項を抜き出し、それを一つの単語や文に集約する。抽象化。これをやることにより、その人の行動は抽象化された言葉の意味を、すべて含むようになる。
セルフイメージを高めるためには肩書きが大事だ、という話もありますが、たぶんこれは、
セルフイメージという言葉の解釈にもよるのでしょうが、「鎧」としてのものならば一時的な効果はあれど、やがてその効果はなくなるのではないか、と考えています。物理的な世界において、叩かれ続けても壊れないものなど、おそらくないのと同じです。
鎧としてのセルフイメージではなく、内面からにじみ出てくるセルフイメージをまとう。僕にとってのセルフイメージというのは、限りなくコア・バリューから発せられるものに近い。作られたものではない。
とはいえ、コレも経験上、まずは作られた感があるものであっても、それをまとってみることが大事だと思いますが。やってみないことには違和感も感じようがないですし、やってみた結果、行動の結果わかることってたくさんある。
自分という器を、書き出しましょう。
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