自分のことは自分ではわからない。だから

ビーコン1年でタレント化プログラム
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東京での対面セッション。

会うたびに行動量というのか人と会う量というのか、そういうのが増していくマダムミラーから、「自分のことは自分ではわからないものですね」という一言が飛び出した。

客観的な状況を聞いているとエライ他者から求められる何かを持っている人だと感じるので、「自分のことは自分ではわからないとは面白いことをいう人だなぁ」、と思いましたが。

とはいえ確かに、自分にとってアタリマエのことって自分ではわからないもの。自分にとっては空気のようにできることならば、それはそうでしょう。意識して呼吸をする人がほとんどいないように、意識してそれをやる人はほとんどいない。

一般的に「その人の強み」とかいうものは、その人本人にとっては自分で考えてもわからないものなのかもしれません。

ではどうすればそれに気づくのかというと、答えの一つは「他者の声に耳を傾けること」なんじゃないかと僕は思う。

もちろん人によっては違うことを言うものですし、皆が皆同じことを言うなんてそれはちょっと怪しい。でも、似たようなこととか近いこととかをいう人はいるでしょうから、いろんな人の話から共通項目を抜き出し、それを概念化することで自分の強みというものを客観的に眺められるようになりますし、概念化しなくても「全て自分の特徴だ」と捉えることもできる。

思うに自分で自分を「こういう人間だ」と評価する必要はなく、評価は他者にしてもらえばいい。

そんなふうにも僕は考えています。

セールスコピーはその最たるもので、決して自分で評価してはいけないものだと僕には思える。

だからこそ、練習で書いてもそんなに効果的だとは僕には思えず、実戦で書いて誰かに評価してもらってこそ、スキルアップには効果的なんじゃないかな、と。

「僕なんかにできるんだろうか」
「なかなかいいこと言ったな〜オレ」
「あいつよりオレのほうがいいコピーを書けるに決まっている」

こんな自己評価をすることなく、目の前の実戦に集中すること。自分を評価する言葉を、ひとまず脳の片隅にしまっておくこと。

そういう意味でマダムミラーの「自分のことは自分ではわからない」というのは、いい状態なんだろうな、と思う。

強みは、一緒にいる人が教えてくれるからね。必ずしも自分でそれを、やる必要はない、ってことで。

執行草舟さんの、わからぬがよろしい、にも通じるね、これは。

自分でできること、やるべきことに、集中していきましょう。

ところで、バンコクに帰ってきました。

長男が宿題をやり、次男が遊んでいるので僕は次男と遊ぶ係。

妻を手伝ってあげたいのだけれども、タイ語で出された宿題を、僕は手伝うことはできないので。

しかし次男のタイ語、うまくなったなぁ。

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