週刊オノタカマサ(セールスライティングクラスより)

License to beat
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昨日、週刊となっている『週刊オノタカマサ』をLicense to beatのセールスライティングクラスと自分という器クラスに投稿したら、最近動きが速くなってきて変化が見て取れる「ささーん」が早速コメントをくれました。

彼は自分で事業を持っていることもあり、オウンドメディアの記事をあまり書いてくださらないのですが、

「稼ぐ力を身につける」と位置づけているこのクラスにおいては、自分の事業を伸ばすほうが資産になりますから、まあそれもいいのかな、と思ったり(みずほっちなんかもそうですよね)。

それで今日は、セールスライティングを学ぶ人、セールスライティングスキルで仕事をする人にとって、とてもいいと思うコメントをささーんから貰ったので、それを紹介したいと思います。

お気に入りの飲食店を誰かに紹介したい心理をそのままライティングに乗せると伝わりますよね。

まさにしゃべるように書く。

自分がいいなと思ったお店は、結構な熱量をもって紹介しますもんね。
とりあえず喰ってみ?ってな具合で連れて行ったりすることもありますし。

それくらい入れ込んだ状態で書けることが理想なんじゃないかなと。

コピーやライティングを学ぶと、頭でっかちになってしまい、文章でなんとかしてやろうと考えてしまいますね。
営業畑の先輩にこんなレター(お蔵入りになりましたが)を送ってみようと考えてるんです。
っていったら、

自分が直接足運んだか?
誰が必要としてるか確かめたか?
ヒアリング、お客さんに聞くということをやってるか?

とかそんな風にいわれたことが最近ありました。

これ、市場があるかリサーチしてるか?といわれてるようだなと、すごく頷いたのはいうまでもありません。

ビール片手に長くなってすみません。

熱量のないコピーは押し売りセールスとなんらかわらない。

そんなことを思ったこの頃でした。

ささーんがコメントをくれた週刊オノタカマサはこちら。良いコメントにうれしくなったので、特別にブログでも公開します。

【第四十一回/3月21日】

今日は名古屋にいます。

先ほど、タレント化プログラムに参加している方からカレーうどんのお店を教えてもらい、錦というところまで行って食べてきました。

いわゆるお蕎麦屋さんで食べるようなカレーうどんではなくて、カレーシチューのような感じでクリーミーなカレーうどんだったのですが、

エラく美味しいと感じまして、実は先程食べたので2杯めです。すなわち、一日に2回訪問したことになります。

コピーを書いていると、

「無形のものを売る!」
「何もなくても売れる!」
「ライティングスキルがあれば売れないものはない!」

というような、一昔前の(今も?)セールスライティングセミナーへの誘いトークや情報商材を販売する際のキラキラコピー、いわゆる煽りコピーの存在を思い出すこともあるのですが、

つくづく、利益をお客さんに提供しようと思ったら、「商品力・サービス力は不可欠」であることがわかります。

なぜならば、フロントエンドでどんなに売上を上げたとしても、そこには広告費(アフィリエイターへの報酬など含む)が発生していますし、その広告費はリストの数を集めようとすると必然的に増えていくわけでして、

バックエンドで広告費をかけずに(あるいは減らして)売上を上げるようにしないと、利益は出ないからです。

バックエンドはこの場合、フロントエンドが売れたあとのワンタイムオファーではなく、継続課金とかそういうものをお考えください。

最初に買う商品やサービスを試してみて、これはいいとならなければリピートすることはありません。

すなわち、仮にコピーの力で「商品力やサービス力」がないものを売ったとしても、リピートがなければそのコピーライティングを担当したものにもリピートはありません。

誰も、うれしくならない(最初に売り抜けるつもりならば、クライアントはうれしいかもしれませんが)。

僕の場合、コピーを書く時に自分へと問いかけるのは、「このコピーを自分の息子たちにみせることができるだろうか」というものです。

この時、これはみせることができない、となれば仕事を引き受けませんし、お客さんに提出することもありません。

確かに、コピーの力で商品力やサービス力がないものを売ってみたくなる衝動に駆られることはあります。

しかしそれがWINWINにつながるのか。自分の息子たちが友だちに「これお父さんの仕事だよ」と自慢できるのか。こんなことを考えてみれば、やるべき仕事とそうでない仕事は自ずとわかってきます。

カレーうどんを食べ、これは美味しいと思えるからこそ、ほかの人に伝えたくなる。

コピーを司る僕らの役割は、こういうことなのだと思います。

だからリサーチをする際の究極というのは(大げさかもしれませんが)、その商品やサービスを好きになること。

だからこそ、その商品やサービスを自分で試してみる、買ってみる、顧客の気持ちになってみる、というのは大切なのです。

これができる人には仕事が集まってくるのだと思います。

メールやチャットワーク、電話だけで仕事を済ませようとする人よりも、会いに行く人に仕事が集まるように。

では、今週の一言。

「人に会いに、コピーを書くために、外に出ていますか?」

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