何を写経する?(写経題材に迷う方、必見)

コピーライティング
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こんにちは。小野です。

もしかしたらあなたは、「何を写経すればいいのだろう?」と迷ったりしませんか?

「売れたセールスレターを写経すればいいと聞いたけれど、どれが売れたセールスレターかわからない・・・」とか
「売れたセールスレターはわかるけど、どういう順番で写経すればいいかわからない・・・」とか

もしこういうふうに悩んでいるなら、今日の記事は参考になるかもしれません。

写経題材を決めるルールその1

売れたセールスレターはここから探す!

コレは僕がダイレクト出版さんのアプレンティスに参加していた時に、参加者の方から聞いて「なるほどな」と思ったのですが、それは、「コントロール・コピー」を写経するというものです。

コントロール・コピーとは簡単に言ってしまうと、「ある商品をセールスするのに何度も使われているコピー、使い続けられているコピー」と考えてもらえれば。

例えばあなたがメルマガを購読している場合、メルマガの発行者によってはたまに(時には毎回)セールスレターへのリンクが貼ることをご存じだと思いますが(もしご存じでなければ、ダイレクト出版さんのメルマガをなんでもいいので購読してみてください。無料です)、そのセールスレターを見てみると、長い間使われているものがあることに気づくと思います。

まず、売れないセールスレターを使い続けるということはありませんから(事実、僕が書いたセールスレターも売れなければ書きかえたりしていますので・・・素直に告白しておきます、、、)、使い続けているということは売れている、ということですね。

例えばダイレクト出版さんの場合、コントロール・コピーを簡単に入手する方法として僕がやっているのは、アフィリエイトセンターに登録し、使っているセールスレターを確認する、というものです。

コレは自分のメルマガやブログでアフィリエイトリンクも貼れますし、個人的にはオススメです。

まず売れたセールスレターがわからない、という場合はコレを使ってみるといいと思います。もちろん、かつての僕のように、ダイレクト出版さんのメルマガをすべて購読し、かたっぱしからセールスレター(そしてアップセルやクロスセル、ワンタイムオファーのセールスレターまで)を確認して保存する、というやり方もありますが、コレだと売れたセールスレターかどうかはわかりませんので・・・リスクがありますね。

写経題材を決めるルールその2

今まさにセールスレターで使うスワイプファイルを選ぶ!

コレはすでにライターとして仕事をしている人には特にオススメです。写経するスワイプファイルを、今まさに書こうとしているセールスレターに使うから選ぶ、というものです。マイケル・マスターソンが、例えば読書の場合、使えるビッグアイデアを探し、見つけたら24時間か48時間か72時間かウロオボエですが、その時間内にアウトプットすると記憶に定着する、スキルになる、ということを話していました。コレを写経とライティングスキルアップに活かす、という考え方です。仕事をしつつ、スキルアップとしてのインプットもできるので、インプットとアウトプットを兼ねる、まさに一度で二度とか三度美味しいやり方です。

写経題材を決めるルールその3

古典といわれるスワイプファイルを繰り返し写経する!

ホントはコレこそ一番最初にやるべきかもしれませんが、古典と言われるスワイプファイルを日本語版も英語版も繰り返し写経するといいです。例えば僕の場合、ロバート・コリアーの『伝説のコピーライティング実践バイブル』を頭から写経し続けているのですが、コレをしばらくやった後で例えばダイレクト出版さんのセールスレターを確認すると、かなりロバート・コリアーの使っている技術が使われていることに気付きます。他にも、ゲイリー・ベンシベンガやゲイリー・ハルバート、クロード・ホプキンスなど、それぞれのレジェンドが持つ代表的なセールスレターがありますから、それを繰り返し写経するとかなりライティングの幅が広がります。事実、3本のスワイプファイルのアイデアと構造を忠実に真似し、セールスレターを書けるようになると成約率が出せるようになります(もし出せないなら、アイデアと構造の使い方を間違えているか、ターゲットを間違えているか、そういう理由があるはずです)。

あくまでも写経はライティングスキルを高めるためのもの、さらに言うとダン・ケネディいわく「潜在意識にコピーを書かせるため」のものですから、実践的に行うことをオススメします。

写経の効果については、ジョン・カールトンも写経についてはもちろん、「手書き」のもたらす効果について話していますね(確かシンプル・ライティング・システムで話していたような)。寺本さん監訳の『ウェブ・セールスコピーの法則』の中で、マリア・ヴェローソもライティングスキルを高める方法として紹介していますし、彼女は本の中でテッド・ニコラスからソレを学んだ、とも言っています。

あなたも、ステキな写経ライフを^ ^

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