ランニングを再開しています。寝違えの痛みは、鈴木先生による筋膜リリースの指導があり、より緩和してきたので関節可動域を確保するトレーニングとケツ周りのトレーニングをしたあとで、ランニング。
よし、今日は走るのが楽しみだ、とウキウキする日もあるけれど、いやー走りたくないなぁ、とか、ワイドスクワットやりたくないなぁとか、お腹のインナーマッスル鍛えたくないなぁ、という日もあります。
いや、カミングアウトしてしまうと、やりたくない日のほうが、多いです。
しかしなぜやり続けるのかというと、気合とか根性とかを抜きにして語るのであれば、自分にとってやる理由があるからというのがひとつと、山を越えるまでやってみよう、という意識があるからかもしれません。
例えばですが、関節可動域を確保するトレーニングでいうと、スパイダーというエクササイズがホントにしんどくて、好きではなかったんです。
そのフォームに構えるだけで股関節が伸びないから痛くて、ちょっと上下に揺すろうものなら悶絶です。
ワイドスクワットなんかは20回を超えたあたりで太ももが熱くなったりして痛いのなんの(特に前太ももが熱くなると、使う筋肉をおそらくは間違えているので注意)。
ランニングは、最初上り坂からはじまるのですが、その上り坂をちょっと走っただけで歩きたくなってくる。
しかし、スパイダーならば、少しでも関節可動域が確保され、上下に揺すった時に、お、伸びるようになった、と感じると痛気持ちよくなってきますし、ワイドスクワットならばきちんとお尻の筋肉が使えるようになってくると、30回を超えたあたりでおしりが熱くなってきますし、ランニングならば上り坂をのぼりきるとおしりの筋肉を確かめながらぐんぐんと走る勢いがつきます。
どのエクササイズ、トレーニング、運動にも山があって、その山を越えるまでを基準にしています。
少なくとも山に登ろう。登ってみて、それでもカラダが休もうとしていたら休ませる。そんな感じです。
しかし大体のところ、山に登ってみて、やはりカラダを休めよう、となった経験は一度もないかもしれません。
むしろ山に登り、そのままトレーニングをやりきって、清々しい気持ちでやっぱりやってよかった、と思うことがほとんどです。
最近ではトレーニングの負荷が上がっておりまして、ワイドスクワットよりもそのあとのゴムバンドを使ったおしりのトレーニングとお腹のインナーマッスルを鍛えるトレーニングのほうが山になりました。
上り坂を越え、3キロ6キロ9キロと距離を伸ばしていくと、20キロまで走ることができるようになりました。
大切なのは、山頂まで登ってみることだと僕は考えており、そのためには自分自身をマネジメントする必要があります。
仕事もそうですよね。まずは山を越える。プロモーションで目標としている数字を出す。プロジェクトのビジョンを実現する。
山を越えた先に、次の展開、ステージが待っている。
山を越えていきたいですね。
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