こんにちは。小野貴正です。
花粉症かな〜と昨日のブログに書きましたが、今年の花粉は僕の喉にアプローチするようで、風邪みたいな症状です。熱はないのですが、熱っぽいというか、そんな感じ。要は、だるいな、と。
ダルいついでにお昼を食べながらメールをチェックしたところ、ダイレクト出版さんのレスポンスチームが発行しているメルマガ、今日は北岡さんでした。すると興味深い件名が・・・確か、残念なコピーライターの5つの間違い、とか、そんな感じだったと思います。
思わずクリックして見てみたところ、思わず頷いた指摘が何点かありました。中でも「うお!」っと思ったのが、価格のプレゼンテーションについて。確かこんな感じのことが書いてありました。
「セールスレターをお願いする場合、おいくらですか?」
「15万円です」
「それはなぜですか?」
「認定セールスライターの基準価格だからです」
僕もコレに近いような話は聞いたことがあって、この15万円という価格は10万円でも20万円でも30万円でもいいのですが、確かにこの「基準価格だからです」というのはよく耳にします。相場だからです、というのも基準価格の一つですね。
これだけの価値を提供できるという証拠があればいいと思うのですが、こういう切り口で価格のプレゼンをする人で、「なるほど」と思う証拠を見せてくださった人を僕は知りません。1本のセールスレターで10万円とか15万円の売上で構わないと考えているクライアントさんに「15万円が基準価格なので」と伝えても、依頼されるはずがない。「お客さんを選ぶ」という考え方はいいのですが、まだお客さんから現実として選ばれない駆け出しのライターさんがこうでいいはずがないんですよね、本来。
セールスマンシップの欠如です。セールスライティングを学んでいるのだから、セールスマンシップは活かさないと。
基準価格だから、とか、お客さんを選ばなきゃ、とか、間違ったセルフイメージの高め方をしている人が駆け出しのライターさんにいますが、コレは間違いです。そういうステージに達していないのだから。
駆け出しならタダででもやるべき。多くの実戦機会を求めて相手を選ばずにやるべき。また、お客さんにもたらすべき売上や利益という数字から逆算して考えるべき。
・・・と、僕は思いますが、あなたはどう思いますか?
1年前は僕も基準価格というのを伝えればいいのかな、と思っていましたが、スーパースター製造請負人のますださんが「いくら売りあげたいですか?」というアプローチで報酬のプレゼンをすればいいのでは、と話していたのを聞き、発想が変わりました。
レジを鳴らすことが存在意義ですから、レジをどれだけ鳴らせるのかからクライアントさんに報酬を相談すると、うまくいくと思います。
コメント
小野さん、こんばんは。
価格については、中々表に出てこないので正直わからない不透明ですよね。
書くコピーの目的もバラバラですし、依頼主との打ち合わせ時にしっかりと聞き込む事を心がけています。
近くに相談できる仲間がいると、そういった事も起きにくいのでしょうが・・・
見込客の頭を覗こうとしているライターが依頼主の頭を覗こうとしないようではダメですよね(汗)
気を付けておかねば!
横谷さん
こんにちは。小野貴正です。
こちらもコメント、ありがとうございます!
これは名言!ですね^ ^
もちろん自分が望む報酬を考えておくことも大事ですが、
そうなるように行動することも大事だと僕は思っていまして、
ダン・ケネディが言うところのテイクアウェイセリング、ですね。
仕事は獲得したい!でも報酬は最低これくらいは!
・・・だと自分の欲求ばかりなので、クライアントさんは
うれしくないんじゃないかな〜と思うので・・・。
横谷さんの名言、メモしておきます!
ありがとうございます^ ^