僕は神職を修得しているのですが、それは、父方で八幡宮を預かっているからです。
宮司を担うおじからは、直階という階位だけではなく、権正階も修得してはと言われているものの、実際に宮司を継ぐというのはタイの家族にも関わってしまうし、一箇所にいなければならないというのはどうにも腰が重い。
とはいえ、小野家のルーツや八幡宮のルーツを探りに剣山を登り、その後はイスラエルへ行こうと決めまして、八百万の神という在り方には、妙に親近感というか納得感というかを感じています。
ココでは剣山や弥山、大神神社(おおみわじんじゃ)、出雲大社(正式には「いづもおおやしろ」といいます)、伊勢神宮などなどへの訪問記をはじめ、八百万の神々の物語を綴ってみようかな、と考えています。
まだ企画中でありますが、ニッポンの物語を僕の視点からお話し、興味津々になってもらえたらうれしいなぁ、なんて思っています。